アンキャニーX-MEN 600号記念ヴァリアントカバー
マーベル公式にて11月に発行されるアンキャニーX-MEN #600記念号のヴァリアントカバーについて公開されていました。今回はこちらを紹介したいと思います。
2012年のマーベルナウ!に合わせて始まったブライアン・ベンディス脚本の最終回に当たる本作。ちょうど1963年に刊行された第一号から数えて600冊目に当たるとしてこの様な記念号となりました。
公式では600号のヴァリアントカバーを一挙紹介しています。これがアーティストで並べてみても、描かれている内容で並べてみても豪華な出来です。
クリス・バチャロ
まずはマーベルナウ期のUNX-MENを支えたバチャロ。ほとんど登場しなかった教授を前面に置いているのは良いですね。
アート・アダムス
バトルオブジアトムでも表紙を務めたアダムス。センチネルが恐ろしい。キティのマスクからすると80年代前半のX-MENか。
クリス・アンカ
2004年ころのアストニッシングX-MENメンバーによるアンカVer. エージェントブランドがちゃんと居るのが嬉しい。
ジョン・タイラー・クリストファー
シークレットウォーズでも見られたフィギュアブリスター表紙。ジーンは最新ながらエマはやや古いバージョン。
オリビア・コワペル
オーストラリア期X-MENを描いたコワペルヴァリアント。メンバーに合わせてか色調も渋め。
アダム・ヒューズ
ヒューズによるストームを前面に押し出したカバー。どの時期というのははっきりしないがジーンがフェニックスっぽい所を見ると80年代前半か。
リック・レオナルディ
レオナルディはファーストファイブバージョン。コスチュームだけでなく背景もある当時の学園風になっている。
エド・マクギネス
トップも飾ったマクギネスの集合絵はダークフェニックスサーガ。見開きが大迫力。
ポール・スミス
X-MENアートの一時期を飾ったポール・スミスは一風変わってモーロックス。カリストがここまで大きく表紙を飾ることなんてあったでしょうか。
レイニール・ユー
最後はユーによるX-MEN'92バージョン。今すぐにでも格闘ゲームが始まりそうな雰囲気。
アンキャニーX-MEN#600は2015年11月4日発行予定てす。