邦訳版アンキャニーアベンジャーズ発売!
3月29日ヴィレッジブックスよりマーベルナウ!期の目玉として創刊された「アンキャニーアベンジャーズ」の邦訳版が発売されました。今回はそちらを紹介したいと思います。
(発売のタイトルは「アンキャニィ」表記ですが、本ブログでのこれまでの記載に合わせています)
アンキャニィ・アベンジャーズ:レッドシャドウ (MARVEL)
- 作者: リック・レメンダー,ジョン・カサディ,オリビア・コワペル,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2016/03/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アンキャニーアベンジャーズの見どころは2点。「宿敵レッドスカルの復活」と「アベンジャーズとミュータントの融合」です。
復活のレッドスカル
長年キャプテン・アメリカの宿敵として立ちはだかってきたレッドスカル。今回はミュータントの指導者であるプロフェッサーXの遺体を盗み出し、彼の脳を自身に移植することで強力なテレパス能力を身に着けています。
後ろに並ぶのは今回のレッドスカルの部下「S-MEN」。かつて本ブログでも紹介していました。
新たなる融合
そしてもう一つはアベンジャーズが積極的にミュータント問題に着手するという点。これまでもミュータントがアベンジャーズに参加するということはありましたが、ここまで半々の面子で構成されることは無かったのではないでしょうか。
そんな中、今回刊行された「レッドシャドウ」の一番の見どころと言えるのが、新アベンジャーズ結成の発表会見。ミュータントのメンバーとしてハボックが檀上で喋るシーンは本作屈指の名場面です!
また、アートとしての見どころは表紙も手掛けている迫力のジョン・キャサディに加え、美麗アートでお馴染みオリビア・コワペルも参加しています。
1~4話のバトル編はキャサディ、5話の結成編がコワペルの担当となっています。
本作は、このブログが初期に取り上げたシリーズでもあり、個人的にも思い入れの強いもの。ぜひ全編邦訳してもらいたいものです。
アンキャニーアベンジャーズ直前のX-MENの動向を知るならこちらに掲載の「AVX:コンセクエンス」がお勧めです。
AVX:アベンジャーズ VS X-MEN アルファ&オメガ (MARVEL)
- 作者: ジェフ・ローブ,キーロン・ギレン,エド・マクギネス,トム・ラニー,スコット・イートン,マーク・ブルックス,ガブリエル・ヘルナンデス・ワルタ,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2016/02/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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