【訂正】レン・ウェイン、ウルヴァリンを生み出した男

【訂正】以下文章にて、ウルヴァリン創作のライターとして「カレン・ヴァン氏」の名前を挙げていますが、こちらは「レン・ウェイン氏」の誤りです。訂正いたします。

Marvel公式サイトに「カレン・ヴァンrレン・ウェインとウルヴァリンを振り返る」という記事が公開されていました。今回はそちらを紹介したいと思います。

news.marvel.com

 ウルヴァリンが最初にマーベルユニバースに登場したのは1974年のインクレディブルハルク誌。その時のライターがカレン・ヴァンレン・ウェイン氏でした。

本記事の中でヴァン氏はウルヴァリン創作について次のように述べています。

「彼はヒーローでありながら、粗野で暴力的なキャラクターだった。ぽっと出で出てきたこのキャラクターにはまだ見せていない要素がたくさんあった。そこで「単なるカナダのスペシャルエージェント」から「一人のスーパーヒーロー」として動き出させた。それ以降さまざまなクリエイターたちがウルヴァリンに素晴らしい要素を付け加えていってくれたんだ」

こう述べているように、本インタビューでは現在ウルヴァリンに関わっているライター、「X-MEN:GOLD」のマーク・グッゲンハイム氏、「OLDMAN LOGAN」のマイク・デオダート氏、「All-New Wolverine」のトム・テイラーやジュアン・カバルにインタビューを続けています。

現在ウルヴァリンというキャラクターは死亡してしまい、マーベルユニバースではローラがその名前を受け継いでいるのと、別の世界からやってきたオールドマン・ローガンの二人が活躍しています。

そういえばシネマティックユニバースでも映画「ローガン」で彼の物語には一区切りついています。ここまできっちり「死んでいる」キャラクターも珍しいのではないのでしょうか。

【余談】

トップに挙げたサムネイル。文章では「インクレディブルハルク #180」と言ってますが、ウルヴァリンが表紙に出てきたのは#181なんですよね…。

初期のウルヴァリンを語りなおした新シリーズの邦訳版がこちら

ウルヴァリン:シーズンワン (ShoPro Books)