最近もっぱらXタイトルの話題となっている二人ですが、今回は彼らのコミックス初登場を見ていきたいと思います。
ウルヴァリン(ローガン)
現在ではX-MENの一員として有名な彼ですが、初登場時はカナダのスペシャルエージェントでした。
登場誌はインクレディブルハルク#180。クリエイターはライターがLen Wein、アートがHerb Trimpeでした。
ハルクと、同じくパワーキャラであるウェンディゴが戦っているところに乱入してきます。どちらかといえば有名なのは、次号#181のこの表紙。
マスクの造形がやや違うものの、イメージカラーである黄色・青・黒はこの時から確率されていますね。
X-23(ローラ・キニー)
彼女の初出は2004年のミニシリーズNYXの#3。ニューヨークで自分の居場所を探す10代のミュータントというテーマで刊行されたシリーズで、その主人公の一人として登場しました。
ライターはJoe Quesada、アートはJoshua Middleton。表紙はこんな感じですが内容はライトなペインティング。
誌面からしてテーマ性が重く「ニューヨークで身寄りがなく、娼婦をしていた」というローラ。初登場からしてこんななので衝撃です。
二人とも今では立派なXマンとして活躍していますが、最初は違ったんですね。
…と締めようかと思ったのですが、現在ローガンことジェームス・ハウレットさんは死んじゃっているし、ローラは新ウルヴァリンとして活躍しているし、なかなかうまく締められないのでありました。
こちらはローガンさんの初出をもっと掘り下げた邦訳本。
- 作者: ベン・アッカー&ベン・ブラッカー,サルバ・エスピン,光岡三ツ子
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2017/05/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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