昨日アベンジャーズの新メンバー構成記事を紹介しましたが、ちょっと前とはBIG3の面子がだいぶ変わっていました。本日はその「ちょっと前」のアベンジャーズと比べてみたいと思います。
比較するのはヒロイックエイジ期のアベンジャーズ。ちょうど邦訳版で一区切りついた「シージ」直後の2010年頃ですね。
キャプテン・アメリカ
この頃のキャップはバッキー・バーンズが務めてました。スティーブ・ロジャースも直前に復活しており、ある意味ダブルキャップ時代とも言えます。
アイアンマン
トニー・スタークもある意味復活したばかりの頃。ダークレインの頃から自身の脳をシャットダウンし、様々な人の助けを借りながらシージにてアイアンマンとして帰ってきたところでした。
ソー
ディスアッセンブル辺りからずっと出番のなかったソーこそ、本当に久々のアベンジャーズ復帰でした。
スパイダーマン
既にニューアベンジャーズに参加していたのであまり感慨ありませんでしたが、スパイダーマンのアベンジャーズ加入も一つの目玉でした。
ウルヴァリン
既に(略)。ウルヴァリンにしろスパイダーマンにしろ個人誌での活躍が印象深いので、アベンジャーズで何をしていたかと言われると困るところ。ただ、この後のアベンジャーズvs.X-MENではアベンジャーズ側に付いており、存在感を見せている。
ホークアイ
ある意味BIG3よりもアベンジャーズに居てほっとする名サブキャラ。まだこの頃は昔のトンガリマスクだったのですね。
スパイダーウーマン
同じく、ある意味「2000年台アベンジャーズの顔」と言えなくもないジェシカさん。今ならこのポジションはブラックウィドウになりそうですが、この頃はまだプレ映画時代だったのですね。
ライターはブライアン・マイケル・ベンディス、アートはジョン・ロミータJr. 。ダークレインで続いた悪の台頭が終わりを迎え、ヒーローがヒーローらしく振る舞う「ヒロイックエイジ」の始まりの時でした。それを表すようにこの頃のアベンジャーズに出てきたヴィランは征服者カーンやアポカリプスなど豪華。二号でワンダーマンと戦ってるのは、まあご愛嬌ということで……。
カーンの凄い出オチ感。