オールニュー, オールディファレント マーベル新作リスト 2 of 4
昨日に引き続き「オールニュー, オールディファレント マーベル」タイトルの一覧リストが公開されていました。本日は"D"から"M"まで。
デッドプール
ライター: ゲリー・ダガン アート: マイク・ホーソン
「あのデッドプールが今やマーベルユニバース1の人気者に!?」という煽り文句は現実世界だけでは無くコミックの中の事だった!?新生デッドプール誌は町中にあふれるデッドプール大ブームからスタート。空白の8か月の間にしっかりアベンジャーズとしての地位も築いており、アベンジャーズのファンショップにグッズが並ぶ始末。そんな状況を見てあちゃーなサブキャラたちも可愛いぞ。
11月発売
ドクターストレンジ
ライター: ジェイソン・アーロン アート: クリス・バチャロ
辣腕ジェイソン・アーロンのライティングにバチャロの独特のアートがマッチした新個人シリーズ。第二号の表紙のように「あなたの家の冷蔵庫から無数の物の怪がでてきますよ」的な雰囲気が独特で楽しい。オカルトな雰囲気にバチャロ得意の驚きポーズがぴったりはまっています。
10月発売済み
ドラックス
ライター: CM パンク & カレン・バン アート: スコット・ヘップバーン
人気プロレスラーCMパンクがライターを務めるドラックス個人シリーズ。パンクは昨年ソーのアニュアルで豪快な作品を披露したばかり。本作もドラックスのガチンコファイターな一面を前面に押し出すような快活な作品を期待したいところです。
11月発売
エクストラオーディナリー X-Men
ライター: ジェフ・レミーア アート: フンベルト・ラモス
新生X-MENの旗艦タイトル。空白の8か月の間に起きた事件によりミュータントへの風当たりは強まり、さらに種の危機にまで陥ることに。ストームをリーダーにヤングジーンやオールドマンローガンを加えた王道メンバー。個人的にはやや王道過ぎか。テリジェンミストの扱いを巡ってインヒューマン系タイトルとも絡んでいくのか期待。
10月発売済み
ガーディアンズ オブ インフィニティ
ライター: ダン・アブネット アート: カルロ・バルベリ
過去(1000年前)、現在、未来(1000年後)のガーディアンズ オブ ギャラクシーが集結する新シリーズ。半年前に同じように過去現在未来のアベンジャーズが集結するミニシリーズがあったのだが、こちらはレギュラータイトルな模様。
12月発売
ガーディアンズ オブ ザ ギャラクシー
ライター: ブライアン・マイケル・ベンディス アート: ヴァレリオ・シッチ
惑星スパルタクスの統治に忙しいスターロードに代わりラクーンが連れてきた新メンバーはシングとキティ・プライド!?さらにスペースナイトとなったベノムも加え新たなメンバーが宇宙を駆けます。
10月発売済み
ハーキュリーズ
ライター: ダン・アブネット アート: ルーク・ロス
我らが英雄ハーキュリーズが現代の地球で怪物退治!?人々にも近しく振る舞う力の神の戦いが見られそうです。プレビューでは重火器を手にする姿も見られ、神様の枠にとらわれない戦いが期待されます。
11月発売
ハワード ザ ダック
ライター: チップ・ズダースキー アート: ジョー・チノニス
ヒューゴー賞ノミネート経験もあるズダースキーをライターに据えてハワード ザ ダックが帰ってきます。予告されているヴァリアントカバーにはあの「グウェンプール」も出てきており、まさかの登場もあり得るのかと期待が持てます。
11月発売
ハウリングコマンドーズ オブ シールド
ライター: フランク・バーベラ アート: ブレント・スコノバー
ダムダム・デュガンがモンスターどもを引き連れる!その名も特殊部隊ハウリングコマンドー。シークレットウォーズの同名タイトルから設定を引き継いでいるかと思われるが今までにないタイプのオカルト誌です。
10月発売済み
ハイペリオン
ライター: チャック・ウェンディグ アート: ニック・ヴィレラ
スコードロン・スプリーム最強の男がやってくる。「マーベル版スーパーマン」である彼も個人誌で登場。チーム誌の方もレギュラーが決まっており今までにないプッシュを感じます。
2016年発売
イルミナティ
ライター: ジョシュア・ウィリアムソン アート: ショーン・クリスタル
小悪党フッドがヴィラン連合を招集する!これまではマーベル最高の頭脳集団をもってイルミナティと呼んでいたものを一転、ヴィラン集団にこの名が付けられました。しかし、メインとなるのが大物になりきれないことでお馴染みのフッド。彼が先鞭を振るうのか、それともメンバーに振り回されるのか。
11月発売
インターナショナル アイアンマン
ライター: ブライアン・マイケル・ベンディス アート: アレックス・マリブ
アイアンマンのセカンドタイトル。ライターは同じくベンディスで、先だってのX-MENのように2誌並行でストーリーを進めていくことになるのでしょうか。第一号の表紙はなにやらスパイ物的なイメージ?
2016年発売
インビンシブル アイアンマン
ライター: ブライアン・マイケル・ベンディス アート: デイビッド・マルケス
アイアンマンメインタイトル。初っ端から大物ヴィランを登場させ盛り上がりを見せています。マルケスのアートは新アーマーを魅力的に描き切っており見ごたえ十分(ただしこれにはジャスティン・ポンザーのカラーリングも大きいと感じます)。本誌とアメイジングスパイダーマンは既に3号まで出ており、今期のマーベルがこれらに力を入れていることが明確に見て取れます。
10月発売済み
カルナック
ライター: ウォーレン・エリス アート: ジェラルド・ザフィーノ
インヒューマンズの名サブキャラが個人誌を獲得。全ての弱点を見抜く目は地球人の考えをも見抜くのか。個人的に馴染みのないキャラではあるものの大物エージェントっぽさを漂わせた風格で一人個人行動をとっている姿は格好良く見えます。
10月発売済み
マイティ ソー
ライター: ジェイソン・アーロン アート: ラッセル・ドーターマン
女性ソーのタイトルはイベント前から制作陣継続。表紙は前期の1号のデザインからマスクを半分取ったものとなり、今までの「彼女の正体は?」というストーリーから、「何故彼女がソーになったのか?」にシフトしていくことが期待されます。
11月発売
ムーンガール アンド デビルダイナソー
ライター: ブランドン・モントクレア & アミー・リーダー アート: ナターシャ・バストス
かつてあった「ムーンボーイ & デビルダイナソー」のリバイバルといったタイトル。主人公を女の子に移しての現代劇になりそうです。ちなみにムーンボーイのお猿はアベンジャーズイニシアチブにも登場していたとか。
11月発売
ムーンナイト
ライター: ジェフ・レミーア アート: グレッグ・スモールウッド
心に狂気を抱えるヴィジランテが舞台も新たに再登場。今度は精神病院を舞台にコンシューの拳が振るわれるということですが…。一筋縄ではいかないヒーロー、ムーンナイトを新たにジェフ・レミーアが描きます。
2016年発売
ようやく半分まで行きました。しかしここまでの時点でジェフ・レミーア先生の名前が多く出ているような気がします。速筆なんでしょうか。
個人的にお勧めタイトル
Extraordinary X-Men (2015-) #1
- 作者: Jeff Lemire
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2015/11/04
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る