ケーブル登場25周年！初登場エピソードを振り返る
マーベルコミック公式サイトより。人気キャラのケーブルが登場から25周年であることを祝う特集として、初登場エピソード「NEW MUTANTS #87」
が紹介されています。
ケーブルは、登場当初元シックスパックの凄腕傭兵という触れ込みで現れ、成り行きからX-MENの若手チームニューミュータンツを導いて行くことになります。
彼の初登場エピソードはミュータント解放戦線（MLF）がエネルギー研究所を襲う場面から始まります。
それを阻止せんと現れた謎の傭兵ケーブル。結局爆弾は爆発してしまうし敵にも逃げられてしまいますが、全てを見通したような物言いと、複数の敵を相手にする戦闘能力を見せつけ人気を博しています。
そこからストライフやエイハブなどアークヴィランとの因縁を匂わせながら、最終的にはアポカリプスをも巻き込んだ戦いの中心人物となり、X-MENの人気主要キャラに収まっていきます。
最近のストーリーでは「強力なサイキック能力者だが、テクノオーガニックウイルスを抑えるために全力は出せない」というアイデンティティが失われてしまい、新たに救世主ホープの父親という属性を得て、凄腕傭兵のキャラを全面に出しています。
邦訳版X-MENの最新作「セカンド・カミング」以降あまり大きな活躍の無い彼ですが、その実力を生かし大イベントでの登場が期待されます。
【おまけ】
ケーブル初登場の本誌紹介についてはマーベル公式が取り上げるよりも早く、アメコミ紹介サイト「rise from dilapidation !!」様でも取り上げられています。サイクロップス推しのこちらではケーブルとの親子関係についても軽く触れられています。
【おまけ2】
あなたが「これケーブル初登場のニューミュータンツだよ」と言ってコミックを手渡された時、何を期待して表紙をめくりますか？ケーブルの勇姿？キャノンボール達の活躍？
実際はこちらでした。
ライフェルド先生の描くMLFのメンバーがどーん。
