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MarvelComics(主にX-MEN)の紹介をしているブログ

2015年活躍したバトルを紹介【マーベル2015年まとめ】

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2015年決算企画の3回目はバトル編。今年読んだコミックの中で印象に残った戦いを5編紹介したいと思います。

koto-bukiya.hatenablog.com

 

5.Earth-616 vs. Earth-1610

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まずは2015年最大のイベント「シークレットウォーズ」第一話で展開された二つの地球の戦い。ファイナルインカージョンによる最後の2つの宇宙の生き残りをかけた戦いは壮絶の一言。さまざまな犠牲者を出しながら最終的には一握りの生存者を残して両方の宇宙が消滅するという衝撃の展開でした。中でも特筆すべきはフェニックスの卵から力を得たサイクロップスの「It's love」。この力は第四話に続きます。

 

4.ロキ vs. ソー

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続いては「アベンジャーズ&X-MEN: アクシス」からムジョルニアの加護を受けたロキ・ソーと加護を失ったソー・オーディンソンの戦い。反転の魔法による効果とはいえ悪に染まったオーディンソンがロキに対して悪口雑言を叩きまくる様は辛酸の一言。如何に二枚舌のロキとはいえあそこまで徹底的に「お前は誰からも愛されていなかった!」と、しかも兄のオーディンソンから言われるとは。そこからのムジョルニアを得ての逆転にはカタルシスがありました。

 

3.ブラックパンサー&ブラックボルト vs. ネイモア

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ギリギリ2015年1月発行のアベンジャーズ#40からこの戦い。タイムランズアウトの折り返し地点とも言えるこのエピソードでBパンサーとBボルト、二人の亡国の王はもう一人の王に刃を突き立てます。一時はイルミナティを見限ったとはいえ自分の信じる正義のために戦い、最後にはカバルを捨て去ろうとしたネイモア。それに対し大義の中で最後に私怨ともとられかねない行動をとったBパンサーとBボルト。果たして正義はどちらにあったのかと頭を抱えたくなる戦いでした。

 

2.サイクロップス vs. ゴッドエンペラードゥーム

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シークレットウォーズ第四話においてEarth-616の生き残りと神聖皇帝ドゥームが衝突したエピソード。バトルワールドの創造主たるドゥームに対して、フェニックスフォースを持って対抗するフェニックス。力を得たサイクロップスはその炎でドゥームを焼き尽くす。しかしその後がまずかった。「私か?私はミュータント、人間を超えた存在。私こそは未来の希望……全ては我が覇道の行くままに。この世界は我々の物、この世界はわたしの……」と死亡フラグをバリバリに立て、炎の中から立ち上がったドゥームにやられてしまいました。

 

1.レオパルドン vs. ソールス

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最後はやはりこちらでしょう。インヘリターの宗主にして最強のスパイダーマン「キャプテンユニバース」を倒したソールス。それに対するはスパイダーマン達の切り札、異世界の日本に居たスパイダーマンの操る巨大ロボット「レオパルドン」。最強同士の戦いはページの都合かあっさりとレオパルドンが退けられてしまいます。が、レオパルドンの出番がここだけで終わらなかったのが嬉しいところでした。

 

 

以上、相変わらずの私見ランキングでした。先日からちょっとサイクロップスよりになってしまっているところは「主にX-MEN」ブログということで笑って流していただければ幸いです。

 

ここだけ読んでも何ですが、とにかく衝撃の展開だったエピソード

Avengers (2012-2015) #40

Avengers (2012-2015) #40

 

 

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