2014年活躍したバトルを紹介【マーベル2014年まとめ】
Marvel公式サイト「Best of 2014」紹介の第三弾はバトル編。「Comics Best of 2014:The Fights」ということで、今年印象に残ったバトルが紹介されています。
Comics Best of 2014: The Fights | Marvel.com
10.The New Warriors vs. The Eternals
いきなり自分の弱いジャンルが来てしまいました。本文でも言われているように、1.5軍的ポジションのニューウォリアーズと、普通のヴィランよりワンランク上のエターナルズとの対決はどのようにして成り立ったのか、気になるところです。
9.Magneto vs. The Red Skull
ホロコーストの生き残りマグニートとナチスドイツの化身レッドスカル。マグニートーが血気に逸るのも致し方ない対決。マグニートー誌では表紙の通り、彼独りでジェノーシャのミュータント収容所を陥落させようと、S-MENを相手にするほど頑張っています。
8.The Black Widow vs. The Hand of God
またも未読のブラックウィドウ誌からランクイン。表紙の通りバルカン片手にかなりの武装派テロリストと対決しています。
7.Ant-Man vs. Doctor Doom
FF誌での対決となったアントマン(スコット・ラング)とDr.ドゥーム。この二人の因縁と言えばチルドレン クルセイドでのラングの娘キャシーの死。FF誌でラングは娘の敵を討てたのでしょうか。そして、来年あたりそのキャシーが復活するという予告を聞いたラングの気持ちは!?
6.Captain America vs. The Iron Nail
ファルコンに盾を譲る直前、最後のヴィランとなったアイアンネイル。こいつとの対決の途中に老化してしまうキャップの姿は涙無しでは見られません。しかしそれ以上に驚愕なのはこのヴィラン、化け物のような容姿に見えて着ぐるみなところです。
5.The Illminati vs. The Great Society
以前、当ブログでも紹介した一遍。The Great Societyは別宇宙のアベンジャーズともいえるチームで、そのメンバーはDCのヒーローオマージュ。近しい時期にDCの誌面にもアベンジャーズオマージュなチームが出たりして話題になっていました。
4.Nick Fuly vs. The Avengers
オリジナル・シンのクライマックスからニック・フューリー登場。このお話にて元祖ニック・フューリーは表舞台から姿を消すことになってしまい、サミュエル・フューリーがメインを張ることになりそうです。
3.Electra vs. Lady Bullseye
最新のストーリーからエレクトラがランクイン。魅惑的な表紙イラストや記事本文の死のバレエなどアート的に面白そうな雰囲気が漂っています。残念ながら未読。
2.Star-Load, Nova & Drax vs. Thanos
現ノヴァのサム君とサノスの対決。その裏にはそれまで長らくノヴァを務めていたリチャード・ライダーの秘密が隠されていて…。個人的には明るくないのですが、いまだにノヴァといえばこのリックというほどの年期が入ったキャラクターのようで、かつ過去にスターロードとの関係もあったようです。そのあたりを踏まえてこの対決を読み解けるとより面白いのかもしれません。
1.Everybody vs. Red Onslaught
最後は2014年大型クロスオーバーAXISでのVSレッドオンスロート。やはりヒーロー・ヴィランが勢ぞろいして巨大な敵に立ち向かう様は否応なく燃える展開でありました。ただ、AXISのストーリー自体はこのバトルを第一部としてその後二部、三部と続いていったため、あまりバトル巨編といった雰囲気ではなくなっていってしまいました。ただ、それを踏まえても大バトルといった雰囲気は確かに今年一番だったかもしれません。