マドロックス a.k.a マルチプルマンがマーベルユニバースに帰ってくる！

米国コミックニュースサイト「CRR」によりますと、今年7月よりマルチプルマンことマドロックスの単独シリーズが開始されるということです。
今回はこちらを紹介したいと思います。

https://www.cbr.com/multiple-man-marvel-comics-fresh-start/

CBRによりますと「今春マーベルが打ち出す"Fresh Start"の一環として、マドロックスを主人公としたシリーズが始まるようです。

記事にもありますが、マドロックスは2016年のクロスオーバーシリーズ「Death of X」にて死亡した描写がなされました。

※その際に描かれた死屍累々の分身たち。

そんな彼ですが、この夏復活するとのことです。（もとより分身能力を持つ彼は、どれだけ死んだ描写がされても「あれは分身でしたー」でいくらでも復活させられるのですが…）

さらには個人誌スタートという破格の扱いです。
これまでも「X-FACTOR探偵社ドラマ化か！？」とか「マドロックス単独主人公の映画企画が進行中？」なんてうわさが流れていましたが、今度の個人誌スタートは表紙も発表され確実のようです。

ライターは「Phoenix Resurrection: The Return of Jean Grey」や、最近のパニッシャーシリーズを担当しているマシュー・ローゼンベルグ。

アートはDCコミックの「Justice League of America」を担当したこともあるアンディ・マクドナルド。個人的に好みな画風。

今回公開された表紙はマルコス・マーティンによるもの。マドロックスのコミカルな様子が表現されています。

気になる内容ですが、記事を読む限り、以前のX-FACTOR探偵社の設定は継続されることは無い様子。前のシリーズ重要キャラ、ライラ・ミラーの登場などは無く、新たな敵組織と対面することになるようです。

まあ、この辺りは前ライターであるはピーター・デイビッド先生がやりきったところでもあるので、無理に設定を引き継がなくても良いところ。

ローゼンベルグ先生には新たなジェイミー・マドロックスを描いてもらえればと思います。

そういえば、サーバルインダストリー編の紹介がまだ途中…。

All-New X-Factor Volume 1: Not Brand X