映画X-MEN感想
映画「X-MENアポカリプス」の公開に備えて、旧作シリーズの視聴を決意、まず手始めにシリーズ最初の作品となるX-MENを観ましたので感想を残したいと思います。
(本来はテレビ東京「昼のロードショー」にて放送されるはずだった本作でありますが、急遽特番により放送中止となってしまいました。悔しいのでネットレンタルで視聴)
ストーリー
人類の突然変異であるミュータント。様々な特殊能力を持つ彼らを正しい道に導かんとする「X-MEN」。そして、旧人類に対してミュータントによる革命をもくろむ「ブラザーフッド」。二者の争いに、ミュータントを敵視する政治家「ケリー上院議員」を絡めて物語は進む。
強力な能力を持ちながら流れ者生活を送るウルヴァリンと、特殊能力に目覚めて家出をしてきた少女ローグの出会いから物語は始まる。
二人はX-MENの指導者にして、表向きの顔である「恵まれし子らの学園」の学長であるプロフェッサーXに出会う。学園のもう一つの顔はミュータントを守る組織「X-MEN」だった。時を同じくしてローグの能力に目を付けたマグニートー率いる「ブラザーフッド」によって、彼女の奪取計画が実行され…。
感想
最初観た時はメンバーに物足りなさを感じた物の(X-MEN:ストーム、ジーン、サイクロップス、プロフェッサーX。ブラザーフッド:セイバートゥース、トード、ミスティーク、マグニートー)、今回見た際には2時間の映画としては丁度良いボリュームであることを確認。
各人にキャラ説明や見せ場が十分に設定してあり、ちゃんとサイク&ジーンに対するウルヴァリンの横恋慕も描かれているのが好印象。ただし、ファムケ・ヤンセン(ジーン)とジェームス・マースデン(サイク)の二人には年齢差がありすぎるように見えてしまうのも……。
そしてなにより初見から気になっていたのがこのシーン。
セイバートゥースに投げられたウルヴァリンが自由の女神像の一部に爪を突き立てて戻ってくるというところなのですが、何度見ても物理的に意味が分かりませんw
以上、簡単ではありますが、映画X-MENの感想でありました。あ、最後にもう一つ。やっぱり本シリーズはパトリック・スチュワート(プロフェッサーX)とイアン・マッケラン(マグニートー)の物語なんだなと再認識。次回作もこの二人の活躍に期待が持てます。