エクストラオーディナリーX-MEN #4 レビュー
X-MEN新タイトル「エクストラオーディナリーX-MEN」の第4話レビューです。X-HAVENの危機に駆けつけたヤング ジーングレイとオールドマン・ローガン。戦いの行方は?
第二話でMr.シニスターに捕えられたコロッサスとマジック。目が覚めるとそこはマンハッタンの地下にある研究所だった。
テリジェンミストに耐性を持つ「ホモ-スーペリア-スーペリア」を作りだすと嘯くシニスターは、マンモマックスに実験を施す。が、あえなく失敗。あわれマンモマックスは朽ち果ててしまう。
「貴様の妹君は特に優れたミュータントだ。次は彼女で試してみるかな……」
「イリアナ!」
一方リンボ界の戦いはフォージがX-HAVENを覆うバリアを展開。なんとか戦いを収めることに成功する。返す刀でコロッサスの救出に向かうX-MEN。シニスターの毒牙がマジックにかかる直前、なんとか研究所に殴りこむ。
マローダーズを退けたX-MENだったが、シニスターが「最高の症例」と言って開いたチャンバーの中から出てきたのは、サイクロップスだった。
早々に登場した渦中の人サイクロップス。Mr.シニスターといえば長らく「最高のX遺伝子」としてサマーズ一家を研究し続けてきた人。ここでサイクロップスが出てくるのは既定路線ではあるのですが果たして……。
Kindle版の紹介
Extraordinary X-Men (2015-) #4
- 作者: Jeff Lemire
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2015/12/23
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【おまけ】
今日のセレブラちゃん。
マンハッタンへコロッサスの救出に向かうとなった際……
「セレブラ、コロッサスのところへみんなを運べる?」
「はい、彼を最後にロケートした箇所へ移動可能です」
「こいつに乗ってくってのか!?俺はごめんだぞ」
「ローガン、セレブラはあなたの知ってるセンチネルじゃないのよ、彼女は…」
「なんと言われようとこいつの世話にはならねえよ」
「フン(ぷいっ)」
これはローガンのピンチにセレブラが駆けつけて「あ、あんたの為にテレポートしてきたわけじゃないんだからね!!」のフラグでしょうか。