先日のX-MENの記事の中で、サイクロップス歴代コスチュームが並ぶ表紙のUNCANNY X-MEN #32を紹介しました。あの表紙を見ていたらそれぞれのサイクを紹介したい欲が疼いてしまい、知らないコスチュームも含めて調べてみました。今回はそんなさまざまなサイクロップスを紹介したいと思います。
画像に番号を振ってみました。頭の位置で上から順番です。以下のリストのタイトルはそれっぽい物を適当に付けただけで、公式名称でも何でもないのでご注意ください。
①AGE of APOCALYPSE
②MARVEL NOW!
③MORRISON X-MEN
④MUTANT GENESIS
⑤ASTONISHING
2004年「ASTONISHING X-MEN」創刊に合わせて更新されたコスチューム。作中のセリフにもあるように「再びヒーローのようにタイツを着る」ことになったもの。
これ以前の10年間が髪の毛を出すタイプの衣装だったため、再び「海女さんコスチューム」に戻った時にはいろいろ複雑に思ったものでした。現在日本国内で展開されているマーベルコミックの邦訳はこの頃のものが多いので、このサイクロップスが標準であるという人も多いかもしれません。
⑥X-FACTOR
1986年、X-MEN本体はウルヴァリンやストーム達「第二期生」が標準になってきた背景からか、最初の5人が集結して結成したのがX-FACTORです。全身にあしらわれた大きなX柄が特徴。他にも白い部分が黄色のものや、このコスチュームで髪の毛を出しているバージョンもあり。
⑦ULTIMATE
2000年、「新規読者にも向けた新たなる世界」として開始されたアルティメットユニバースのサイクロップス。黒をベースに控えめなベルト&ポーチという中々にスタイリッシュな恰好。髪型も短髪で正史世界のサイクとはだいぶ印象が違います。
⑧ALL-NEW, ALL-DIFFERENT
ちょっとタイトルが苦しいですがX-MENが開始して4年目の1967年に最初のコスチュームチェンジを行った際のものです。ここから1976年の転換期を経て80年代に入るまでの長い間このコスチュームを着続けました。
またこの頃のサイクロップスもアーケードゲームに登場しております。
⑨FIRST FIVE
最後になってしまいましたが1963年、X-MEN開始当時のコスチュームです。最近でもALL-NEW X-MEN開始時に若き5人がこの衣装で登場していました。ゆったり布の余った感じが時代を感じさせますね。
ということでサイクロップスのコスチューム9態でした。時代順に並べると⑨→⑧→⑥→④→(①→⑦→)③→⑤→②というところでしょうか。2015年のシークレットウォーズイベントの後にXタイトルは大きな改編があるともうわさされています。その時のサイクロップスはどのような恰好で登場するのでしょうか。
【おまけ】
アベンジャーズ vs. X-MENのフェニックスフォースを取り込んだサイクロップス。
かつてアポカリプスと一体化してしまった時のサイクロップス
Uncanny X-Men Volume 1: Revolution (Marvel Now)
- 作者: Brian Michael Bendis,Chris Bachalo,Frazier Irving
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2014/03/25
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