ウルヴァリン死亡後のストーリーにダケン登場
ウルヴァリン死後の周辺キャラクターを追うシリーズ「DEATH OF WOLVERINE: THE LOGAN LEGACY」の第5話が今週発売されました。今回ピックアップされたのはウルヴァリンの息子ダケンです。
少し前の記事ですがMarvel公式サイトでもこの号の発売に合わせてダケンの特集をしていたので、そちらについて取り上げたいと思います。
Go Back To Work With Daken | News | Marvel.com
元記事では「月曜日の朝は皆さんも仕事や学校が辛いと思います。ですがあのアウトロー ダケンだって組織に所属してちゃんとやってたことがあるのです」という切り出しから、ダケンが参加したチームについて特集しています。
ダケンだって9時5時で働いてるんだから!と言われましても反応に困るところではありますが、確かに独立独歩でやってるイメージのあるダケンがどんなチームに所属していたのかは興味深いところです。
ダークアベンジャーズ
邦訳が今年発売されたのでご存知な方も多いこのチーム。今ひとつシンビオートを制御しきれてないベノムや、何かと不真面目なブルズアイ、精神不安定系ヒーロー・セントリーに囲まれていると、ダケン君は比較的まともなんじゃないかと思わされてしまいます。
- 作者: ブライアン・マイケル・ベンデイス,マイク・デオダート,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2014/06/30
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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ブラザーフッド オブ イビル ミュータンツ
アンキャニーX-FORCEの最終章で出てきたヴィラン連合。ストーリーのメインはアポカリプスのクローン少年エヴァン君ではありますが、ダケンとしては父ウルヴァリンと決着を付けようとチームに参加。結果、ダケンは敗北してしまいますが、その時の父ウルヴァリンの心情風景はなかなかぐっとくるものがありました。
そして猛烈に余談ではありますが、本文中ウェポンIIIことスキンレスマンに一言も振れてないのが何か面白い。
Uncanny X-Force - Volume 6: Final Execution - Book 1
- 作者: Rick Remender,Mike McKone,Phil Noto,Julian Totino Tedesco
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2013/04/30
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Uncanny X-Force - Volume 7: Final Execution - Book 2
- 作者: Rick Remender,David Williams,Phil Noto,Jerome Opena
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2013/08/06
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フォー ホースメン オブ デス
アンキャニー アベンジャーズでアポカリプス・ツインズによって復活を果たしたダケンは再びウルヴァリンと対峙します。このあたり以前の当ブログでも紹介したところではありますが、デスシードの力を得たダケンは一度はウルヴァリンを圧倒してるのですね。ウルヴァリンをボコボコにする彼は生き生きしてました。
Uncanny Avengers Volume 3: Ragnarok Now (Marvel Now)
- 作者: Rick Remender,Salvador Larroca,Daniel Acuna,Steve McNiven
- 出版社/メーカー: Marvel
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今週発売のDEATH OF WOLVERINE: THE LOGAN LEGACYはホースメン時のコスチュームを引き継いるよう。父ウルヴァリンがいなくなった世界でどんな振る舞いをしてくれるのか楽しみです。