Children & Weapon Smith

MarvelComics(主にX-MEN)の紹介をしているブログ

1月発売のマーベルコミック日本語版リスト(小学館集英社プロダクション)

1月に発売されたアメコミ日本語版を紹介いたします。

ここ最近は各出版社のコミックが邦訳されていますが、自分の知識ではマーベルコミックスに限られてしまっています..

まずは「マーベル」の邦訳本紹介としていきたいと思います。

 

スパイダーグウェン:グレーター・パワー

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「グウェン・ステイシーがスパイダーマンだったら」のifものから始まったストーリーも2冊目。今回は#6~#8が収録。(とありますけど、原書的には第二期スパイダーグウェンの#1~#3が収録のようなので注意です。

ライターはJason Latour、アートはRobbi Rodriguez。このコンビは以前、本ブログでも紹介した「エッジオブスパイダーバース #2 スパイダーグウェン編 」と同じ。

収録は3話と少ないものの、Earth-65版キャプテン・アメリカ(女性)や

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Earth-616のスパイダーガールとの共演もあってなかなか華やか。

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物語は前章で倒したはずのリザードが大量発生していて、その裏には…といったもの。3話では完結し切っていない点もあるので続巻の刊行に期待です。

 

スパイダーグウェン:グレイター・パワー (ShoPro Books)

スパイダーグウェン:グレイター・パワー (ShoPro Books)

 

 

 

タスクマスター:失われた過去

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2010年に発行されたタスクマスター単独誌がまさかの邦訳化。

この人もすっかりゲームで有名になってしまいましたね。

「写真的反射能力」によって相手の能力をコピーする反面、過去の記憶を失っていくタスクマスター、ゆえに身に覚えのないことで命を狙われることとなり…。

イラストレイターのPaloは、タスクマスターはさることながら、コスチュームを取った後のスーツ姿が恰好良いのが好感。

また、相手の能力を使う時のカット入りコマが分かりやすいのです。

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同時収録の「エッジ・オブ・スーパーヒーローズ #3」は2ページの短編なので注意。代わりに本編の4話はそれで完結しているシリーズなので安心して読めます。

それにしてもタスキー、この格好で飯食べられるの?

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タスクマスター:失われた過去 (ShoPro Books)

タスクマスター:失われた過去 (ShoPro Books)

 

 

デッドプール:トゥー・スーン?

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もはや毎月出てるのか?とも思わせるデッドプール新刊。

あらすじは、フォーブッシュマンの家に呼ばれたアントマン、スパイダーハム、ロケットラクーン&グルート、パニッシャーハワード・ザ・ダック、そしてデッドプール&シクラー夫婦。その晩、フォーブッシュマンがが殺害され…といったサスペンスもの。

サスペンス、とは言ったものの主人公がデッドプールではそんな雰囲気もあっという間になくなります。

面白いのがデップーが集まった人物の秘密をペラペラ明かすシーン。スターウォーズの映画を観て涙するパニッシャーがw。

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デッドプール:トゥー・スーン? (ShoPro Books)

デッドプール:トゥー・スーン? (ShoPro Books)

 

 

ちなみに上記デッドプール:トゥー・スーン?はInfinite Comicというデジタル配信専用のコミック。デジタルゆえに動きのあるコマ割が特徴なのですが、どうやって本におとしこんでるのでしょう?

過去にも以下の作品がコミック化されています。こっちもデッドプール。 

デッドプール&ケーブル:スプリット・セカンド (ShoPro Books)

デッドプール&ケーブル:スプリット・セカンド (ShoPro Books)

 

 

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