闇の自分との闘い!?オルタバトル特集
マーベル公式にて「鏡の中の暗黒面」というタイトルで、異世界の自分自身との対決を特集していました。今回はそちらを紹介したいと思います。
記事では今度発売されるSILK #7でシルクことシンディが闇の自分と対決するとあります。
それに関連してこれまでのマーベルユニバースにおける「異世界の自分自身との対決」が特集されています。
ハルク&マエストロ
最初は「未来の自分との対決」としての名編、フューチャーインパーフェクトでのハルクとマエストロです。
マエストロは悪に走ったハルク。全てのヒーローを葬り去った世界を支配しています。
キャップのシールドやスパイダーマンのマスクなど、ヒーローの遺品を収集してそれを誇示する悪趣味さが光ります。
ビースト&ダークビースト
こちらはXタイトルの名編「エイジオブアポカリプス」の世界。ビーストは狂気に走り、アポカリプスの元で恐ろしい実験を繰り返すマッドサイエンティストとなっていました。
これについては白黒ビーストの直接対決というのはあまり見られなかったような。
そんなダークビーストさんも2014年のアンキャニーX-MENにて死亡が確認されました。
Mr.ファンタスティック&ザ・メイカー
昨年のイベント「シークレットウォーズ」にて主役を張ったMr.ファンタスティックことリード・リチャーズ。
そしてアルティメットユニバースのリード・リチャーズはかつての事件から自らザ・メイカーと名乗り新たな世界を作り上げようとしていました。
個人的にはメイカーの事は詳しくないのですが、ライター”ジョナサン・ヒックマン”が長年育て上げたキャラクターと聞くと、俄然興味が湧いてきます。
ハボック&アレックス・サマーズ
ここで自分のお気に入りのキャラ登場です。
ハボックことアレックス・サマーズはある並行世界においてはX-MENに相当するチームを率いる『悪どい』男でもありました。
そんな悪の自分と入れ替わったのが1998年の「ミュータントX」です。
そしてその数年後、異世界放浪ストーリーの「エグザイル」において、蘇った悪のハボックの精神が正史世界の彼に乗り移ってヴィラン化してしまうストーリーが展開されました。
スカッドロン・シニスター&スカッドロン・スプリーム
さて「マーベルユニバースにおける某出版社的なヒーローチーム」として登場したスカッドロン・スプリーム。
スプリームとシニスター、どっちが悪とか、どっちが正義とか、はてあったのでしょうか。
ウルヴァリン&ウェポンX
最後はまたもX-MEN系イベント「エイジオブアポカリプス」からウェポンXの登場。
最初に登場した時は「異世界のウルヴァリン」としてちゃんとヒーローしていたのですが、2011年のアンキャニーX-FORCEに登場した際は、なぜか「アポカリプスの後継者」を名乗って悪に走っていました。
ちなみにイラストでウルヴァリンが抱いている三本爪の躯はAOA世界のウルヴァリンの娘的キャラ「キリカ」。このあたりのAOA二転三転話をするとキリがないのです。
ヒーローとして長年やっていく中で、異世界の自分と一度や二度は戦わないとやっていけないのかもしれないですね。
結局協力していたMr.ファンタスティックとザ・メイカー
Secret Wars (Secret Wars (2015-2016))
- 作者: Jonathan Hickman
- 出版社/メーカー: Marvel
- 発売日: 2016/03/16
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