2015年記憶に残ったイシューを紹介【マーベル2015年まとめ】
年も明けましたが2015年まとめ最後の回はベストイシュー、記憶に残った5冊ということでまとめたいと思います。
5.アントマン #2
まずは邦訳もされたアントマンの第二話。何が印象に残ったかというとグリズリーの登場シーン、それに尽きます。プレビューで見た瞬間から「これはフォーズオブスパイダーマンの系譜だ!」と購読を決めた事を今でも覚えています。
4.ホークアイ #22
次いでホークアイの最終話。これについては何といっても「2015年中に出てよかったね」と言う点。作家と会社が揉めているというような噂も聞こえてきたうえでの延期に次ぐ延期。ひょっとしたら未完になるんじゃないかとひやひやしました。邦訳でもここまで出てくれそうなのが嬉しいですね。
3.アベンジャーズ #44
そしてタイムランズアウト最終話。これについてはもう本当に「マーベルユニバース完全消滅」という事実をキャップとアイアンマンの不毛な戦いという悲しいビジュアルで表現したことがキツくてキツくて。「インカージョンは回避できない」ということはわかっていたのですが、いざ読んでみると辛かった記憶がよみがえります。
2.アンキャニーX-MEN #32
この号から#600(実質#36)にかけての5話でベンディスX-MENをたたむ話が続くわけですが、その発端となるこのイシューはハボック登場回。前のイベント「AXIS」から善悪反転したハボックが登場するエピソードということで楽しみにしていたのですが、その期待は良い方向に裏切られました(いや、当時は悪い方にと感じていましたが)。まあハボックの去就は置いておいてあくまでサイクロップスの心情に焦点を当てた名編だと思います。
1.アンキャニーX-MEN #600
そして最後はそのベンディスX-MENの最終回。これについてはサイクロップスの演説に尽きます。
オンゴーイングで読んでるときは色々モヤモヤと思ったこのUNX-MENでしたが、終わってから振り返ると案外悪くなかったと思えるシリーズでした。
2015年の振り返りはこれにてお終いです。2016年もオールニュー、オールディファレントなマーベルユニバースを楽しんでいけたらと思います。
記念すべき一冊