クリス・バチャロの描くさまざまなミュータント達
昨日公開したアンキャニーX-MEN #600 は複数人のアーティストがイラストを担当していてそれを見ているだけでも楽しい出来でした。今回はその中からクリス・バチャロが担当した部分をピックアップして紹介したいと思います。
バチャロ担当パートの何が面白いかというと、自分がデザインしたコスチュームをやたらと推しているというところ。既にコスチューム変更しているキャラでもお構いなしに自分のデザインで出しています。
たとえばこのケーブル。2007年メサイヤ・コンプレックスの頃のコスチューム。ちなみに二つ左のポーチをたすき掛けにしているのが誰だかわからないのが気になります。
それからセイバートゥース。凄く「良いおじさん」風な顔をしてます(もっともAXISの反転設定を忘れていないなら善人のままなはずですが……)。後ろのガンビットが何と言うかルパン風。
その他、自分がコスチュームデザインした人は優先的に書かれてるような気もする。
ウォーバードさんとか。
レディマスターマインドとか。(本当バチャロは胸の真ん中開けるデザイン好きね)
もはやコスチュームでは無いがバチャロ先生がクエンティン・クワイアを描くと大体上半身裸になる(そしてペイントでDAYS OF FUTURE ○○○のネタ)。話しかけてるのはアロハのブロブ。下の制服リーチも可愛い。
それから次は懐かしい顔触れの紹介。長らく死んだと思われていたマゴットが。いや公式的にも復活したとは一言も言われていないのですが。
そしてオウンタイトル終了後出番の無かったジェイミー・マドロックス a.k.a マルチプルマンも。
ちなみにこのコマはどういう基準でこの9人を選んだのか聴いてみたいチョイスです。ライターorアーティストの好きなキャラとかだったら嬉しいところ。
【おまけ】
まあバチャロ先生のX-MEN担当で一番の功績と言ったらテンパスことエヴァ・ベルを世に送り出したことでしょう。
【おまけ2】
上記エヴァ・ベルの出てきたアンキャニーX-MEN #29の表紙も色々なキャラごちゃごちゃで楽しかったので紹介。右下の鍋被ってるのは誰でしょ?こんなシチュエーションの回が有ったということでしょうか。