AOU?GotG?マーベルアメコミ関連の略語解説
日々このブログを更新していて思うことの一つに「英語は長い(文字数が多い)」という点が有ります。そこでつい略称を使ってしまうのですが、これについて注釈や説明を付けたことが有りませんでした。今回はこれらについてまとめてみようと思います。
※以下の略語は本ブログにて独自に利用しているものです。
※一般的に通用することを保証する物ではありませんのでご了承ください。
AOA / AOU
→AGE OF APOCALYPSE / AGE OF ULTRON
1995年の大イベント「エイジ・オブ・アポカリプス」に端を発し、マーベルユニバースでは「エイジ オブ ~」というイベントが幾つも作られてきました。最近映画タイトルにもなって知名度がぐっと上がった「エイジ・オブ・ウルトロン」もこの仲間ですね。マイナーなものでは2010年頃のXタイトルクロスオーバー「エイジ・オブ・X(AGE OF X)」なんてのも。
GotG
→GUARDIANS of the GALAXY
こちらも映画の人気でぐっと知名度の上がった「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」。日本タイトルだと途中の「ザ」が省略されています。これを英語だろうとカタカナだろうと毎回フルに書いていると骨が折れます。スターロード達ももうちょっとシンプルな名前にしようと思わなかったのでしょうか。
ちなみに「of」や「the」などは前置詞・冠詞なので小文字にしています。じゃあなんで「AOA」「AOU」の「O」は大文字なのかと言われると困ってしまいますが……。
AvX
→AVENGERS vs. X-MEN
今年ヴィレッジブックスから出版されたアベンジャーズとX-MENの大型クロスオーバー。こちらは本編からタイインまで表紙に大きく「AvX」のイベントロゴが挿入されていたので略称でも通じ易い印象があります。
ちなみに「aVSx」と大文字小文字を入れ替えると、スコッティ・ヤング氏の幼児化キャラが活躍するリトルマーベルシリーズになります。
AN~
→ALL-NEW~
以前の記事にも書いたように、2013~14年にかけて「ALL-NEW MARVEL NOW!」という新連載イベントを行った経緯があります。その際に発刊したタイトルの幾つかに「ALL-NEW」の文字が付いていました。それを略して「AN」とします。
例えば「AN X-FACTOR」や「AN GHOST RIDER」など。前者は更に略して「ANXF」なんて表記も見たことがあります。
MU
→MARVEL UNLIMITED
本ブログでも定期的に紹介しているマーベルが提供する定額読み放題サービス。開始当初は「MARVEL DIGITAL COMIC UNLIMITED」という名前でした。MUのマークは本サービスのアイコンにもなっているため比較的通りは良い。
前述の「MDCU」の頃に比べてアプリ性能もラインナップも格段に良くなり、今ではほぼ確実に半年前リリースのコミックが読めるようになっている。このサービスを利用し始めた頃はこんなに充実するとは思っていもいませんでした。
ANAD
→ALL-NEW ALL-DEFFERENT
今回紹介する中では最新の用語。シークレットウォーズ終了後の2015年10月から始まる新連載攻勢のイベントタイトル「ALL-NEW ALL-DEFERENT MARVEL」の冠詞。そのまま書くとあまりにも長いので頭文字を取って「ANAD」としています。
この長さは日本語で書くと更に際だつ。そして日本語だと適切な略語が中々無いのが悩みどころ。「オニオデ」だと語呂が今一つですね。ツイッターで「オニデレ」と略しているのを見たことが有りますが、さすがに一般的では無いように思います。
大きく小さくaVSx。
ヤングマーベル:リトルX-MEN VS リトルアベンジャーズ
- 作者: スコッティ・ヤング,ジュボン・J・カービー,ルービン・ディアズ,グリヒル,御代しおり
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2015/09/30
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