アントマン:プレリュード
8月26日に小学館プロダクションより発売されます「アントマン:プレリュード」の紹介です。
- 作者: ウィル・コロナ・ピルグリム他,ミゲル・セプルベダ他,光岡三ツ子
- 出版社/メーカー: 小学館集英社プロダクション
- 発売日: 2015/08/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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先月紹介した「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン:プレリュード」と同じように、映画アントマンを観る前に読んでおくと、映画がより楽しめる内容となっております。
Marvel’s Ant-Man Prelude #1-2
ライター:ウィル・コロナ・ピルグリム
アート:ミゲル・セプルベダ
映画アントマンの前日譚を描いたコミック。縮小化能力を持つアントマンスーツとヘルメットを開発した若き日のハンク・ピム博士。彼に迫るハイドラの魔の手。それを防ぐべくS.H.I.E.L.Dエージェントのハワード・スタークとペギー・カーターが動き出す!映画本編では詳細に描かれないだろうハンク・ピム博士のエピソードを掘り下げています。
Ant-Man: Cinematic Infinite Comic #1
ライター:ウィル・コロナ・ピルグリム
アート:ダニエル・ガバー
デジタル先行配信の「動く漫画」インフィニティコミックのアントマンが収録。内容は映画の世界をベースにスコット・ラングが電気技師として働く企業や、刑務所が舞台になっている模様。詳細までは確認出来ませんでしたが映画の序盤の内容に沿ったものになっているかと思われます。
Marvel Premiere #47-48
ライター:デイビッド・ミシェラン
アート:ジョン・バーン
スコット・ラング a.k.a アントマンを語る上で欠かせない誕生譚。冴えない電気技師であるラングはハンク・ピムの家からピム粒子とそれを制御するアントマンスーツを盗み出す。時同じくして、ラングの娘キャシーを心臓病から救うことのできる外科医Dr.ゾンドハイムがダレン・クロスに攫われる。ラングは娘を救うためにアントマンとしてクロスとの対決に挑む。
Dr.ゾンドハイムは心臓外科医としてアイアンマン誌に登場していたキャラクター。同じライターの繋がりで、二代目アントマン誕生の重要な役割を果たす事になりました。
Ant-Man(2015) #1
ライター:ニック・スペンサー
アート:ラモン・ロザナス
ヴィレッジブックスから発売される「アントマン セカンド・チャンスマン」の第一話と同じ内容。最初のストーリーということでこれ一編だけでも完結するような内容にはなっています。ただ、出来れば全5話続けて読んでいただきたいところ。トニー・スターク、X-MENのプロディジー、ランナウェイズのビクター・マンチャ、5代目ビートルなどが登場。
Age of Ultron 10A.I.
ライター:マーク・ウェイド
アート:アンドレ・アラウージョ
先月邦訳も発売された「エイジ・オブ・ウルトロン」のエピローグとも言える一編。自分の作りだしたウルトロンが大変なことを起こしてしまう事を知らされたハンク・ピムは失意に陥るが、科学者としてヒーローとして大切なのはこれからどれだけ善行を積めるかが大事であると立ち上がる。
この後に開始される「アベンジャーズ A.I.」というシリーズに繋がるストーリー。ハンク・ピムの回想に出てくるお婆ちゃんのお話がアラウージョの絵とマッチしてとても優しい。
同時期発売のヴィレッジブックスのアントマンがミニシリーズ全話収録に対して、こちらは映画に直接繋がる漫画を収録しています。映画の副読本としてはこちらがお勧めになるかと思われます。
ヴィレッジブックス版はこちら
- 作者: ニック・スペンサー,ラモン・ロザナス,御代しおり,石川裕人
- 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
- 発売日: 2015/08/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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