読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Children & Weapon Smith

MarvelComics(主にX-MEN)の紹介をしているブログ

フューチャーインパーフェクト #3【バトルワールドレビュー】

f:id:kotobuki_ya:20150810190028p:plain

シークレットウォーズ関連誌「フューチャーインパーフェクト」の第3話紹介です。マエストロに囚われた反乱軍のリーダー ザ・シングを救うべく城に乗り込むルビー達ですが……。

第2話紹介はこちら。

koto-bukiya.hatenablog.com

 

「俺はあの女、信用できないがなあ」

「スクーター、いまさらそんなこと言っても遅いよ」

マエストロ軍にいながらディストピアの転覆を狙う一味のひとり、

レイラ・ミラーの案内で城にやってきたルビー・サマーズ、ジャニス、スクーターの三人。

「そうだよ、レイラは危険を冒してまでルビーを救ってくれたんだ。

それにボスを取り戻すにはどうしたって乗り込まなきゃいけないでしょ」

スクーターは不承不承といった顔ながら城に乗り込む決意を固めるのであった。

 

だが、レイラの言葉は本当だった。

まず一人で城に戻り、マエストロ軍に居る仲間と手筈を整える。

衛兵の配置に手薄なところを作ると、日が暮れてからレイラがルビー達を招き入れる。

「それでボスはどこに?」

「直接は見ていないけれど、牢があるのは地下ね」

「地下って言うがこの広い城のどれだけ潜ればいいんだよ」

スクーターが愚痴ります。実際に地下に続く階段は遥か下まで伸びていた。

「ちょっと、凄いわね。こんなに深いなんてわかって言ってたの?」

「わかってたわよ(I KNOW STUFF.)」

 

地下のもっとも厳重な独居房。

おそらくここだと言うレイラが開けてみるが中は空だった。

f:id:kotobuki_ya:20150810190054p:plain

「嘘……」

「どういうことだい?ボスはどこだ」

うろたえるレイラと怒りを露わにするルビー。

しかもちょうどそこに衛兵が押し寄せてきた。

「貴様ら、手を見えるところへ!!」

「そんなこと言われて聞く奴がいると思ってるの!!」

返事もそこそこにルビーの目が黒く光る。

漆黒のオプティックブラストは押し寄せた衛兵を一撃で吹き飛ばす。

「こっちだ!こっちのドアから逃げるぞ」

スクーターがドアを開けるとまた衛兵。

「…もしくは別のドアから逃げるぞ」

 

潜入から一転、逃走となった一行。

「ジェイミー!!!」

レイラが大声で叫びます。

巨大な盾を持った衛兵も現れオプティックブラストも防がれ始める。

「ジェイミーーー!!!!」

「レイラ、そのジェイミーってのは誰なんだい」

すると廊下の向こうから恐竜型のメカが現れ、衛兵を一蹴する。

レイラがルビーを救った時に乗っていた恐竜型バイクだ。

「ジェイミー、よしよし、いい子ね」

f:id:kotobuki_ya:20150810190112p:plain

 

何とか包囲を突破して一息つく一行。

「これからどうする?マエストロの部屋まで案内するわよ」

「ボスもいないのに?」

レイラの提案にジャニスが答えます。

「おそらく、あなたらのボス、シングはもう生きていない。

ボスの敵討ちなら手伝うわよ」

ジャニスとルビーは意を決する。

「そうね、ボスのために!」

「ボスのために!!」

全員で鬨の声を上げて決意を固める。

 

覚悟を決めたた一行は一路マエストロの居室に向かう。

門前の衛兵も一蹴し、オプティックブラストでドアを吹き飛ばす。

すると中で待ち構えていたのは…。

 

 f:id:kotobuki_ya:20150810190124p:plain

「ハハハ、見ろタデウス、お前の仲間たちが駆けつけてくれたぞ」

マエストロとシングは同じテーブルに着いていた。

テーブルにご馳走と酒。

そして彼らの周りには美女が何人も付き添っている。

これを宴と言わずして何を宴と言わんや、といった状況だった。

 

「ボス!やつは何を言ってる……、いや、ボスは何やってんのよ!?」

「何もしておらんだろ、マエストロと会談してるだけだ」

「"会談"!?会談だって」

「その通りだ」

「ヤツは敵だろ!」

「いいから座って話を聞け……」

「ボス、忘れたのかい?あんたの……」

「座って話聞けと言うんだ!!」

 シングの迫力に押されて席に着くレイラ、ルビー、ジャニス、スクーターの四人。

「これ、食っていいのか?」

「良いわけ無いでしょ!」

スクーターに睨みを利かせるジャニス。

 

「で、どういう事なのか説明してもらおうかしら」

ルビーがマエストロに迫ります。

「どうもこうもない、儂とタデウスの最終的な目的が一致した。それだけよ。

お前らは儂をこのディストピアから追い出したい。

儂はこのディストピアから出て行きたい。どうだ、一緒だろう?」

「ここを出て行ってどこへ行くというの?」

ルビーがもっともな質問を投げる。

「ドゥームの城だ。奴を倒し全てをいただく」

それを聞いて思わず大笑いするジャニスとスクーター。

「ドゥーム神を倒すだって!冗談は顔だけにしておきな」

「儂が冗談を言ってるように見えるか」

そう言ってマエストロは従者に一冊の本を持ってこさせる。

「こいつは遥か彼方の地、強大なトロル達に守られているという。

だがこれがあれば儂と貴様らの願いは適うのだ」

本を覗きこむ一同。

「こいつはいったい……?」

ジャニスの問いにマエストロが答える。

「デストロイヤーと呼ばれるものだ。

儂はこいつを持ってドゥームに挑む」

f:id:kotobuki_ya:20150810190141p:plain

 

 

前回に引き続き明らかになったマエストロの野望。その策とは伝説に残る兵器「デストロイヤー」を持ってドゥームに挑むというものでした。しかし、この世界自体ドゥームが作り出したもの。その世界に残る伝説の兵器で挑んでも、所詮ドゥームの手の内のような気もするのでしょうが……。果たしてデストロイヤーはドゥームに通じるのでしょうか。

それにしても今回のお話、「ボスはもう居ない!俺達で敵討ちだ!」からの「中で宴会やってました」の流れはなんとも面白いというか。

 

 

Future Imperfect: Warzones! (Secret Wars: Warzones!: Future Imperfect)

Future Imperfect: Warzones! (Secret Wars: Warzones!: Future Imperfect)

 

 

スポンサーリンク