アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン：プレリュード

7月29日に小学館プロダクションより発売されます「アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン：プレリュード」の紹介です。

アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン：プレリュード (ShoPro Books)

こちらはタイトルにあるようにエイジ・オブ・ウルトロンのプレリュードに相当する物語を収録している模様です。以下にそのラインナップを紹介します。

※注：以下のタイトルは本書の言語版に収録されている内容となっております。邦訳版では変更される可能性もございますのでご了承ください。

Marvel's THE AVENGERS #1-2

ライター：ウィル・コロナ・ピルグリム

アート：ジョー・ベネット他

前作映画「アベンジャーズ」のコミカライズ。映画版をそのまま漫画にしているため再現度は高い。だが、あの2時間30分の内容を40ページほどでまとめているため、駆け足に見える箇所も多い。

AVENGERS CINEMATIC INFINITE COMIC #1

ライター：ウィル・コロナ・ピルグリム

アート：ウェリントン・アルベス

映画「アベンジャーズ／エイジ・オブ・ウルトロン」の開始直前の様子を描いたコミック。映画冒頭シーン、ハイドラの研究室で行われているロキの杖の研究と、クイックシルバー＆スカーレット・ウィッチの様子を描く。ちなみにインフィニットコミックとはデジタルコミックでのみ配信している「動く漫画」的なものである。これを紙媒体に落とし込むとどうなるのかは気になるところ。

AVENGERS (1963) #57-58

ライター：ロイ・トーマス

アート：ジョン・ビュセマ

1968年に発行されたヴィジョン初登場号。謎のアンドロイドがアベンジャーズの基地を強襲します。さすがに60年代のコミックだけあって一話で一気に話が進みます。ヴィジョン以外にもハンク・ピムがウルトロンA.Iを作成したエピソードも含まれており、インパクトのあるウルトロンMk.1も登場。そちらも見どころかと思われます。

AVENGERS (1998) #22

ライター：カート・ビュシーク

アート：ジョージ・ロペス

90年代後半、ヒーローズ・リボーンを経て再結成された頃のアベンジャーズにウルトロンが登場したエピソード。よくキャプテン・アメリカのエピソードとして語られる「シールドを失ったキャップがビームシールドを用いていた」というのはこの頃。全4話エピソードの4話のみ収録となるのは少し寂しいところか。

AVENGERS (2010) #12.1

ライター：ブライアン・マイケル・ベンディス

アート：ブライアン・ヒッチ

コミック版「エイジ・オブ・ウルトロン」の序章となるストーリー。この号で復活したウルトロンが後に地球全土を蹂躙することとなる。この号は先々月にヴィレッジブックスから発売された「エイジ・オブ・ウルトロン」にも収録されているので、今回の邦訳本に収録されるかは微妙なところかもしれません。

また、7月30日にはヴィレッジブックスより「エイジ・オブ・ウルトロン コンパニオン」も発売されます。こちらの紹介は以前に行っております。購入の際の参考にしていただければと思います。

AOUタイインまとめ前編 【エイジ・オブ・ウルトロン 発売記念】 - Children ＆ Weapon Smith

AOUタイインまとめ後編 【エイジ・オブ・ウルトロン 発売記念】 - Children ＆ Weapon Smith

エイジ・オブ・ウルトロン コンパニオン