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AVXタイインまとめ: X-MEN後編 【AVX:アベンジャーズ VS X-MEN 発売記念】

ひと月前の記事に引き続き、6月末に発売の「AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND2」のタイイン誌を紹介したいと思います。  

AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND2 (MARVEL)

AVX:アベンジャーズ VS X-MEN ROUND2 (MARVEL)

  • 作者: ブライアン・マイケル・ベンディスジェイソン・アーロンエド・ブルベイカージョナサン・ヒックマンマット・フラクション,オリビア・コワペルアダム・キューバート,御代しおり
  • 出版社/メーカー: ヴィレッジブックス
  • 発売日: 2015/06/30
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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今回はROUND2に掲載のAVX6話~12話に関連するタイインをタイトル別に紹介していきます。

また、全開に引き続き本記事よりも詳細に情報を得られる「MONDOCOMICS ブログ アメコミを読もう!」様のご紹介です。併せてこちらの記事もご覧いただくとより詳細が分かります。

MONDOCOMICS ブログ アメコミを読もう! アベンジャーズ VS X-MEN(Avengers Vs. X-Men) アクト2 記事リスト

 

WOLVERINE AND THE X-MEN #12~16, 18

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#12、13はバトル編、シーアー皇帝グラディエーターが登場。#14は力を得たコロッサスがキティをデートに誘いにくる。もちろんキティはこれを一蹴。力で人の心は動かせない。#15は最終決戦に臨む前のウルヴァリン、ビースト、教授、レイチェルの心の機微を描く。
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#16はちょっと浮いていて新生ヘルファイアクラブの面々のオリジン話。#18はAVXの結果を受けての学園生徒の心情を描く。このようにさまざまなストーリーが展開されてるWatX誌だが、真に突っ込みたいのは#17なぜかこのタイミングでウルヴァリンとドゥープの短編が挿入されている。アートはもちろんマイク・オールレッド先生。重ねて言うがなぜこのタイミング?
Wolverine & the X-Men by Jason Aaron - Volume 4

Wolverine & the X-Men by Jason Aaron - Volume 4

 

 

UNCANNY X-MEN #14~19

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誕生したフェニックスファイブとこの時のUNX誌のメインストーリーであるMr.シニスターとの対決を描いたストーリー。世界を平和に導くフェニックスファイブが当然悪のシニスターを放っておくわけも無く、地下に造られたシニスターのクローンによる街「シニスター・ロンドン」へ攻め入る。

しかしシニスターの繰り出す大量のセイバートゥース、ガンビット、サイクロップスのクローン軍団に苦戦する5人。そこを救ったのはマグニートー、ストーム、サイロックらのX-MENだった。逆転の契機を得た5人はシニスターを灰も残さぬほどに焼き尽くすのだった。

ここまでが#17。どちらかと言うとUNXに寄ったストーリーだったが、AVXとして大事なのが#18と#19。

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18ではコロッサスとマジックの内紛、そしてサイクロップスとエマの葛藤。数を減らし力を増していくと同時に正気が薄れていくフェニックスの様子を描く。19はダークフェニックスと化したサイクロップスの心情を掘り下げる。例のXポーズも初登場。

Uncanny X-Men by Kieron Gillen - Volume 4

Uncanny X-Men by Kieron Gillen - Volume 4

 

  

X-MEN: LEGACY #268~270

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#268は世界平和のために紛争地域に送られたフレンジーのストーリー。フェニックスファイブが力づくで世界に平和をもたらしている中で、「自分達の世界の平和は自分たちで掴み取らないと意味がない」と断じるフレンジーが格好良い一遍。AVX以後出番は無くなってしまう彼女ではあるが、ことレガシー誌では要所要所で見せ場を作っている名脇役でした。

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#269, 270はローグvs.キャロル・ダンバース。AvX誌でやってもおかしくない因縁の対決。勝負の結果としてフェニックスファイブの非人間性が描かれ、ここからの破滅を予感させる物語となっている。

 

Avengers vs. X-Men: X-Men Legacy

Avengers vs. X-Men: X-Men Legacy

 

 

 

 

アベンジャーズ編は後日公開の予定です。

 

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