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Children & Weapon Smith

MarvelComics(主にX-MEN)の紹介をしているブログ

オールニュー X-ファクター #3

ALL-NEW X-FACTOR

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All-New X-FACTOR#3の紹介です。2014年2月12日刊行。

前回2話がX-FACTOR始動編。そしてこれからしばらく仲間を増やしていくストーリーが続きます。

 

プールバーでビリヤードに興じる二人の男性。

一人はミュータントにしてアベンジャーズのアレックス・サマーズ

a.k.a ハボックだった。

「サーバルインダストリーのヒーローチーム"X-FACTOR"だって?

しかもローナがリーダー」

「ああ」

「ローナはチームに受け入れられてるのかい?」

「随分な事言うね」

「彼女は俺のガールフレンドだからな」

「ローナが?」

「彼女は何て?」

ハボックと話しているのはX-FACTORのクイックシルバー。

「だいたいあんた、ここの所ローナと会っても無いじゃないか」

「まあ、それでも彼女なんだよ。

ところでサーバルインダストリーだ。

君の目から見てどう思う?」

「どうって、新進気鋭、バージニアを代表する成長企業だよ」

「怪しいところは?」

「怪しいってなんだよ」

「何でもだよ。ピエトロ、君の意見を聞きたい」

クイックシルバーの顔が曇ります。

「俺にスパイをやれってのか?」

「スパイじゃないよ。ただ俺の目と耳になってほしいだけだ」

「何で俺なんだよ?」

「君はローナと姉弟だろ。おっと、そっちの番だ」

ビリヤード台から離れるハボック。

「まあ到底聞ける話じゃあないな。

それにガンビットは俺を信用してない」

「レミーは誰も信用しないよ。生まれながらの奴の性格さ。

ほら、早く打てよ」

ハボックが促します。

「もう打ったよ。俺の勝ちだ、20ドルな」

空になったビリヤード台を後にクイックシルバーはとっととその場を去るのだった。

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「社長、何をご覧になっているのですか?」

広報官クワンの問いにハリソン・スノウはモニターから目を離さず答える。

「先日のX-FACTORの戦いだよ。

ポラリスの右目にナノマシンを仕込んでおいたんだ」

「…その事を彼女はご存知で?」

「まあ問題はない。他には?」

やはり一筋縄ではいかない男の様である。

「はい、社長。サーバルームの科学者達から弊社のサーバがハッキングされたと報告がありました

 

ガンビットの私室。ポラリスが遊びに来てる。

「可愛い子ね。名前はなんて言うの?」

「オリバー。オレンジのがルシファーで白いのがフィガロ」

ガンビットがルームメイトの猫を紹介する。

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「みんな引っ越して来てくれて嬉しいわね」

「まさかこんな大企業のビルの中に住むことになるとはね」

「今まではサンフランシスコ沖の浮島だったからね」

ポラリスが子猫に手を伸ばすと、その手を小さな爪で引掻かれる。

するとすっとポラリスの目つきが変わり、子猫を能力で浮かせ始める。

「おいおいおい!待て!ローナ、その子を下ろせ!」

ふと冷静になり子猫を下ろす。

ポラリス自身、こんな自分の性格に嫌気がさしていた。

彼女が部屋を去ろうとすると同じタイミングでハリソン・スノウが入ってくる。

「二人ともいいかな?」

 

ポラリスとガンビットをサーバルームに連れていくスノウ。

サーバルインダストリーのサーバに不正アクセスし、大金を盗んだ者がいるという。

サーバ管理者のウェクスラー博士に紹介される二人。

博士が言うにはアクセス元は地中海だが、地図の上ではそこには何もないという。

”地図にない島”、その言葉を聞いて顔を曇らせるガンビット。

そう、そこは彼の所属するシーフギルドの島だった。

 

X-FACTOR専用機”ラプター”で島に向かう三人。

「なによ、浮かない顔して。あなたその島の統領なんでしょ?」

ポラリスがガンビットに水をむけます。

「島の、じゃないさ。そこに住み着いてるシーフギルドのリーダーってだけだ」

「ギルドってコンピュータを使っての盗みなんかもやってるの」

「ああ、それはニルって奴の仕業だ。テクノマンサーのな」

「テクノマンサー?」

「ああ、魔術の力で機械を操る。サーバルの技術力でも正体がしれなかったのは

そういったからくりがあるのさ」

 

島に着いた三人は意外にも歓迎を受ける。

ガンビットの義理の父にあたるジャン・ルボー、そしてテクノマンサーのニルだ。

ニルは悪びれもせずに今回の盗みに用いた”機械”を披露する。

それはX-MENの一員でもあり、デンジャールームが個性を持ったロボット

デンジャーであった。

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ガンビットが静止するのも聞かずにデンジャーを解放するポラリス。

「大丈夫?デンジャー?」

ポラリスの言葉とは裏腹に、自由になったデンジャーはX-FACTORに敵意の目を向ける。

「全員…今すぐに殺害する!」

 

 

本筋の紹介以上に冒頭のハボックとクイックシルバーの会話ばかり書いてしまいました。ここのところは自分の訳では到底伝えられないテンポの良さとイラストの良さがマッチしているので、ぜひとも誌面で読んでもらいたいところ。

今回のサブタイトルは”Let me go first, Lorna. I'm their freaking king.”(さて行くか、ローナ。裸の王様の帰還だよ)。島に降りた時のガンビットのセリフですが、彼のいやいやっぷりが出ている言葉です。

All-New X-Factor Volume 1: Not Brand X

All-New X-Factor Volume 1: Not Brand X

 

 

【おまけ】

今回の映画ネタ。「エアフォースワン」と聞いてまず映画を思いつくガンビット。それにしてもこの搭乗シーンは……。

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【登場キャラクター】

ポラリス、ガンビット

クイックシルバー

ハリソン・スノウ

デンジャー、ニル

 

 

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