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Children & Weapon Smith

MarvelComics(主にX-MEN)の紹介をしているブログ

アメイジング X-MEN #16 ジャガーノート復活編

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「AMAZING X-MEN #16」の紹介です。

地上に戻ってきたサイトラックの呼び声が聞こえたのはコロッサスだけではありませんでした。

 

前段: アメイジング X-MEN #15 ジャガーノート復活編 - Children & Weapon Smith

 

力を求める者の頭にサイトラックの声が響く。

或る者は南米の殺人現場で、或る者はコロラドの酒場で、

或る者はサウジアラビアの自宅で、

或る者はサハラ砂漠の真ん中で。

そしてその男は、ユタの農場で花を植えている時に声を耳にする。

「……サイトラック」

その男、ケイン・マルコは立ち上がると虚空を見つめながら自分の口から出たその名前を反芻するのだった。

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東南アジア、サイトラックの寺院。

ルビーの魔物を相手にX-MENは戦っていた。

「ファイアスター、気を付けて!

アイスマン、動きを封じて!」

リーダーのストームの指揮は的確ながらも、魔物の巨体に吹き飛ばされるファイアスター。

「ストーム!別方向から新手が来る…」

「危ない!!」

レイチェルがテレパシーで別勢力の存在を感知すると同時に無数の銃弾が飛んでくる。

レイチェルを庇って飛びすさぶナイトクローラー。

「サイトラックとは別の勢力ね。レイチェル、詳細を」

「建物内に8人、外にも更に何人か居るようね」

「厄介ね。ロックスライド!この怪物は任せるわ。

新手を片付けたらすぐに戻るから」

「なんだって!冗談じゃなねーよ!」

「やったなガキ大将、見せ場じゃないか」

アイスマンをはじめ、面々はさっさと新手の方へ向かって行く。

 

しかし寺院に現れたのは一勢力だけでは無かった。

吹き飛ばされたファイアスター身体を起こすと眼前には髑髏のマスクの男がいた。

「あいたたた。そこの大男さん、みんな何処に行ったの?」

「さあな。それよりも宝玉は何処にあるんだ?」

応えたのはブロック・ラムロウ a.k.a クロスボーンズだった。

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その頃ジーングレイ学園ではピクシーとコロッサスの押し問答が続いていた。

 「私は東南アジアなんかにテレポートしませんよ」

「頼むよ、ミーガン…。X-MENには僕の力が必要なんだ」

「必要だったら置いてかれてませんよ。

なんで連れて行ってもらえなかったのかわかってるんじゃないですか?」

「そんなことはわかってるよ!」

再び部屋の物に当たるコロッサス。

「…そんなだから誰も話を聞いてくれないんですよ」

ピクシーの言葉にコロッサスは冷静さを取り戻す。

「す、すまなかったよ。

でもわかってほしいんだ。僕はX-MENに加わってから常に強くあろうと思い続けた。

妹を、家族を、友人を守るためだ。

でもストームはそんな僕を弱いと断じた。それが僕には不安なんだ。

僕が強くあって、そしてX-MENを守る事ができるようになる…。

その為には君の協力が必要なんだ、ミーガン」

「…妹さんはまだ帰ってこないんですか?」

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サイトラックの寺院にはクロスボーンズ以外にも集結していた。

ナイトクローラーとノーススターの前には

カテリーナ・ヴァン・ホーン a.k.a マンキラーが、

アイスマンとレイチェルの前にはファハド・アリレザ a.k.a ジンが

それぞれ現れていた。

そしてルビーの怪物の前では残されたロックスライドが奮戦していた。

「まだ俺を喰らう気でいるのか、このバケモノ。

まったく、教師共ときたら俺ひとりこんなところに置いて行って…、

ふざけんな!!」

ロックスライドの怒りの一撃が怪物をひっくり返す。

「キ、キサマ、ツヨイナ」

「なんだよ、喋れんのか?」

「ソノツヨサ、クレナイノオウ、サイトラックノチカラヲモツニアタイスル」

「マジかよ、すげえじゃん。じゃあこれはどうだ?」

「コレハ?コレッテ…」

そういうとロックスライドが爆発する。

「ハハハ、顔にひっかけてやったぜ」

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ストームは寺院の入り口近く、多くのゲリラを率いている男の前まで来た。

ゲリラは小サイズのルビーの魔物と交戦中だった。

「全て殺しつくして前に進め」

男の指示で銃弾の嵐が飛びすさぶ。

ストームは目を光らせると魔物も人間も全て巻き込む大嵐を発生させる。

 

アイスマンとジンの氷と炎の対決。

ノーススターとマンキラーの速さと力の対決。

寺院の壁を破って双方の役者が一堂に会する。

「ジン!あなたが宝玉を奪ってもサイトラックに操られるだけよ」

「貴様らのような弱者と一緒にするな」

「マンキラー?あいつもジャガーノートになりたがってるのか」

「ジン、アイスマン?こいつはどうなってるんだい?」

宝玉を狙う者たちが顔を見合わせるなか、レイチェルが最後の刺客の接近を感知する。

「待って、誰か来る。テレポーター?」

その場にテレポートしてきたのは、瞬間移動能力を持ったバニッシャーを伴った

元ジャガーノート、ケイン・マルコその人だった。

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遂に役者がそろったサイトラックの紅玉争奪戦。

果たしてだれが次のジャガーノートたり得るのでしょうか。

ここで少し参戦者の紹介を。

クロスボーンズはレッドスカルと行動を共にしていたヴィラン。

サンダーボルツ参加あたりから繋がりが薄くなり、今回は単独の傭兵として登場。

ジンは2009年のサイロック個人誌が初出の超人。

マンキラーは初出が1973年と古株の女傭兵。

自分も登場誌を見た事は無いのですが、来歴を調べる限り特に背景なども少ない、

いわゆる「使い勝手の良いヴィラン」な雰囲気です。

 

そして最後に登場した本命のケイン・マルコ。

農場での髭面といい、最後の武装した姿といい、ケイン・マルコってこんなに格好良かったっけ?という感じ。

また、無理やり連れてこられたのが一目でわかるバニッシャーの表情が良いです。

アートのジョージ・フォーネスは前回に引き続き微妙な表情の上手さが際立ってます。

Amazing X-Men Volume 3: Once and Future Juggernaut

Amazing X-Men Volume 3: Once and Future Juggernaut

 

 

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