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Children & Weapon Smith

MarvelComics(主にX-MEN)の紹介をしているブログ

エッジオブスパイダーバース #1 スパイダーマンノワール編

SPIDER VERSE

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マーベルアンリミテッドに「Edge of Spider-Verse」タイトルも公開され始めました。昨日のスペリアースパイダーマンに続きこちらも紹介したいと思います。

エッジオブスパイダーマンタイトル第一弾は1930年代ニューヨーク暗黒時代を舞台にしたスパイダーマンノワール編。先日もお伝えしたように現在米国で放送中のアニメ版スパイダーバースでもノワールが登場したということもあり、なかなかタイムリーな公開です。

koto-bukiya.hatenablog.com

 

1939年ニューヨーク暗黒時代。マフィアはびこるこの街に蜘蛛の力を得て悪と戦う一人の男が居た。彼の名はピーター・パーカー、またの名をスパイダーマンノワール。

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映画館のニュース映像でスパイダーマンの活躍を見る男が居た。

彼の名はミステリオ、奇術師として知られた男である。

科学者としても優秀な彼はスパイダーマンの能力を探るべく、彼の血液を欲します。

 

明くる日、ピーター・パーカーはメイおばさんとメリージェーンを連れて

ニューヨーク万国博覧会を訪れていました。

「ほら、メイおばさん、『ダリ・夢の世界展』だってさ。」

「サルバトール・ダリは素晴らしい天才よ。

でも、彼の芸術は私のようなおばさんには到底理解できるものでないかしらね」

「じゃあ、こっちは?『素晴らしきミステリオ』だって。マジックショーか」

ピーターの言葉に今度はメリージェーンが反応しました。

「奇術師?面白そうね」

 

ミステリオのステージに入ることにした三人。

ステージでは逆さ吊りにされた奇術師が水槽に下ろされていきます。

それを見ていたピーターはスパイダーセンスが反応するのを感じます。

「ピーター、大丈夫?」

心配するメイおばさんに問題ないと伝えるピーター。

おばさんとメリージェーンの手前、今は気にしないことにします。

ステージの上では水槽の中で鎖に縛られたミステリオがもがいています。

アシスタントが機械のスイッチを入れると水槽の中の奇術師は消え去り、

背景の石像の中から鎖を解いたミステリオが登場します。

拍手喝采に包まれるステージ。

「あれってどうやってやってるのかしら?」

「さあねえ、私なんかテレビジョンの仕組みも良くわからないのだから、

想像もつかないわ」

メリージェーンとメイおばさんは存外に盛り上がっていました。

 

ステージを終えたミステリオは舞台用のマスクを取ります。

その下には最新の小型酸素マスクが仕込まれていました。

高名な奇術師は優秀な科学者でもあったのです。

そんな舞台裏にNYの裏の顔役キングピンが現れます。

奇術師ミステリオは裏ではキングピンと繋がっていたのです。

 

キングピンがもたらした情報から、スパイダーマンはアフリカからやってきた

蜘蛛神のトーテム像によって力をもたらされたこと。

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そしてその件にはセリーナ・ハーディーという女性が関わっていることを突き止める。

早速キングピンとミステリオはスパイダーマンをおびき寄せるべくセリーナを拉致するのであった。

 

ある日ピーターが家で休んでいると、新聞広告にミステリオの新作ショーの広告を見つけました。

そこには鎖に繋がれたセリーナの姿と、背景にはスパイダートーテム像の紋様が描かれてた。

ピーターがセリーナに連絡を取ろうとするも彼女は掴まりません。

罠と知りつつもスパイダーマンノワールとしてミステリオのステージに乗り込むことにします。

 

ステージではミステリオがスパイダーマンを挑発する台詞を並び立てます。

「さあこの太古の蜘蛛神の怒りを鎮められるのはスパイダーマンだけであります!

果たして彼はその血を捧げて、この罪なき女性を救うことはできるのでしょうか!」

舞台の中央では鎖に繋がれたセリーナにナイフが突きつけられています。

満員の観客の中、舞台に飛び込むノワール。

ミステリオと対決というその矢先、アシスタントの用意していた催眠ガスで体の自由を奪われます。

 

鎖に縛られガラス製の水槽に入れられるノワール。

腕から血液を採取され、後は用済みとばかりに水槽に水を注ぎ込まれます。

あくまでもステージでのショーを演出するミステリオは水槽に幕をかけて

10分経過した後に幕を取り去ります。

そこにはノワールの水死体が……と思われたが、水槽の中で蜘蛛糸による簡易マスクを

作り呼吸を維持していたノワールが生存していました。

ガスの効果も切れて力が戻ったノワールは水槽を破って脱出、

ミステリオをノックアウトします。

 

捕らわれのセリーナを助け出し一件落着と思われたその時、スパイダーセンスが激しく反応します。

突如として空間が歪み、そこからマスクの男、インヘリターのカーンが現れます。

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「わざわざ探してきてみれば、こんな小物だとはな」

訳もわからず命を狙われるノワール。

「下がれ!俺にこいつを使わせるな!」

「骨董品のリボルバーなど構えて、笑わせるな」

カーンが槍を構えたその瞬間、今度は別のスパイダーマンが現れました。

スペリアー・スパイダーマンです。

「ちょっと邪魔するよ」

「また貴様か!」

度々スパイダーマン暗殺の邪魔に入るスペリアーに憤るカーン。

「ドクター、ポータルの充電完了しました」

コンピュータアシスタントのマリアがそう言うと同時に撤退を始めるスペリアー。

「息を大きく吸え!飛ぶぞ!!」

ノワールを連れて次元を移動するスパイダーマン。

カーンの槍は間一髪空を切ります。

 

一連のアクションもステージの見せ物と思った観客は拍手喝采。

取り残されミステリオはあるものが無くなっていることに気づきます。

「注射器は!スパイダーマンの血液はどこだ!?」

ステージの混乱の中、血液はセリーナが密かに持ち帰るのであった。

 

そしてスペリアー・スパイダーマンに連れられたノワールは見たこともない世界に辿り着きます。

「ここは一体……?」

「前と変わらぬニューヨークだ。ただし2099年だがね。

物凄く要約して説明すると、あの後ナチスは戦争に負けて

テレビはバカみたいに大きくなった。

そしてさっきの奴が次元を超えて我々スパイダーマンを一人残らず狩り尽くそうとしている」

スペリアーの示す先には6アーム・スパイダーマン、スパイダー・モンキー、アサシン・スパイダーマン、スパイダーガールが待っていた。

「さあ、作戦会議を始めよう」

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スパイダーマン・ノワールは2008年のミニシリーズにて登場済みのキャラクター。この頃マーベルでは1930年代を舞台にしたノワールシリーズを発表しており、X-MENやルーク・ケイジなどのもクラシックスタイルで活躍するお話が有りました。

ちなみに「Edge of Spider-Man」ミニシリーズは#1こそ昨日紹介したスペリアースパイダーマン#32と相互に関係したストーリーとなっていますが、#2~5についてはほぼ独立した話として読めるようになっています。

 

オリジナルのスパイダーマンノワール(2008)はこちらから

Marvel Noir: Spider-Man/Punisher

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