シルクからグウェン・ステイシーまで!スパイダーバースを彩る女性達
Marvel公式サイトにて「Spider-Verse: Women of the Web」と銘打って、現在進行中のイベント「スパイダーバース」で活躍している女性版スパイダーマンを紹介しています。今回はそちらを取り上げたいと思います。
Spider-Verse: Women of the Web | Marvel.com
Silk
オリジナル・シンイベントで登場した新スパイダーマン。「ピーター・パーカーが能力を得たとき、もう一人クモに噛まれていた女性がいた」という新事実から登場した彼女。本名はシンディ・ムーン。能力を得てから今までモーランの脅威から隠すためにずっと幽閉されていたというのだから可哀想である。5月からは個人誌も発行予定もあり、今後の活躍が期待されます。
Spider-Woman
本名ジェシカ・ドリュー。職業は私立探偵で登場の由来からスパイとして活躍することも多い。現イベントでも敵種族インヘリターズに侵入しているらしく、これが攻略の足がかりになるのでしょうか。日米問わず「露出度が少ないながらもセクシーなヒロイン」と取り上げられることの多かった彼女ですが、この春にはコスチューム変更が予定されているそうです。
(参考:アメコミ通信社: スパイダーウーマンがコスチュームチェンジ 脱タイツを図る)
Madam Web
本名ジュリア・カーペンター。今回初めて知った方でスパイダーウーマン→アラクネと名を変えていって現在はマダム・ウェブを名乗ってる模様。だが個人的には「マダム・ウェブ」というとかつてスパイダーマンに登場していた予知能力を持つおばあちゃんの方が浮かんでしまいます。そして名前に「マダム」と付くとどうしても年齢が気になるところ…。
Spider-Girl (May Parker)
本名メイデイ・パーカー。ピーター・パーカーの娘で平行未来世界MC2のスパイダーマン。MC2ユニバースは90年代の一時的な世界かと思っていたが、彼女が活躍するスパイダーガール誌は2006年の100号まで続いたというのだからその人気が覗える。最近スマートフォン向けゲーム「Spider-man Unlimited」にプレイヤーキャラとして実装されたらしい。
Spider-Girl (Anya Corazon)
対してこちらはメイン世界であるEarth-616のスパイダーガール。本名はアーニャ・コラソン。デビューは2004年頃で当初はコスチュームを着ないビジランテ的な活動をしていたようだが、2010年の個人誌ではイラストのようなブラックコスチュームを纏っている模様。
Spider-Gwen
最後に登場したのがスパイダーバース関連誌で登場し、注目を集めた「もしもグウェン・ステイシーがスパイダーマンになったら」でおなじみのスパイダー・グウェン。「ベンおじさんとグウェン・ステイシーはEarth-616では絶対に生き返らない」と言われているように彼女は平行世界Earth-65出身の模様。コスチュームのデザインの良さは折り紙つきで、早々にイミテーションパーカーが発売されるほど。彼女も4月から個人誌が開始される予定。
ここまで書いて思ったのはスマートフォンゲーム「スパイダーマン アンリミテッド」のキャラクターのカバー率の凄さ。上記のうち4人は既に実装されており、この調子でいくと残りのキャラも登場するかも知れません。
スパイダーグウェン初登場編を含むスパイダーバース情報はこちらをどうぞ。
スパイダーグウェン初登場話のレビューを公開しました