ついにマーベル公式でも!レオパルドン登場についてダン・スロットが語る
現在連載中のスパイダーマンに東映版の搭乗ロボット「レオパルドン」が登場したことについて先日も話題に挙がりましたが、なんとそれに関してマーベルコミックスがニュースとして公式サイトに取り上げ、ライターのダン・スロットのコメントを掲載しています。
Japanese Spiderman Rocks Spider-Verse & Returns to Marvel.com | News | Marvel.com
(参考)
現在進行中のイベント「スパイダーバース」に東映版スパイダーマンのアレが登場 - Children & Weapon Smith
以下に公式記事の抄訳を紹介したいと思います。
『今週のアメイジング スパイダーマン 第12号でピーター・パーカーは最終兵器として日本の特撮版スパイダーマンである「山城拓也」と巨大ロボット「レオパルドン」を投入しました。
この衝撃の展開について、我々はライターのダン・スロットに聞いてみました
”もしあなたが日本で70年代に生まれたこのスパイダーマンを見た事がないというならば、きっと斬新な驚きがいくつもあるでしょう。このスパイダーマンは確かにスパイダーセンスがあって、ウェブで壁を登ります。だがさらに空を飛びミサイルを発射する車「スパイダーマシンGP7」に乗り、豹の頭をもつ空中戦艦「マーべラー」を呼び出すとそれが変形して巨大ロボット「レオパルドン」に変形します!
”ここまで聞いて「ああパワーレンジャースタイルのロボットね」と思ったかもしれませんがそうではありません。レオパルドンこそが後のパワーレンジャー/戦隊のロボットのスタイルを確立したと言えるのです。ここ大事です。
”私が小さい頃にはボロボロのVHSテープを再生してしかこの作品に触れることはできませんでした。現在ではマーベルコミックスの計らいにより「あなたの親愛なる隣人」ではない「地獄からの使者」スパイダーマンを観ることできます。
”さらにスパイダーマンの歌を歌いたくなったら危険なロックナンバー「スパイダー・ブギ」に合わせて熱唱することもできるのです。
”これに関しては口で言うよりも実際に見てもらいましょう。東映特撮ヒーロー版スパイダーマン第七話「恐ろしきヒット曲!歌って踊る殺人ロック」です。
』
なんとダン・スロット先生、コメントを見る限り自身でもスパイダーマンのVHSビデオを手に入れて実際に見ていたというのですから驚きですね。そして記事中でも2話ほどリンクされていますが、現在ではマーベル公式サイトにて東映版スパイダーマンは全話公開されています。本当便利な時代になったものですね。(訂正:全話公開は確認できませんでした。こちらで確認できましたのは記事中の1話と7話だけでした)
今でネタにされているところも多い特撮版ですが、ダン・スロット先生の作品に対するリスペクトを感じるコメントでした。
Japanese Spiderman | Spider-Man | TV | Marvel.com
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