キティ・プライド＆エマ・フロスト登場35周年！

マーベルコミック公式サイトにてX-MENのキティとエマが登場から35周年を祝う特集として、二人の初登場エピソード「UNCANNY X-MEN #129」
が紹介されています。

Wish Kitty Pryde and Emma Frost a Happy 35th Birthday Before They Come to Blows | News | Marvel.com

この時キティはシカゴに越してきたばかりの13才の女の子、エマはそんな彼女を自分の学校にスカウトにきた女教師と思わせて正体はヘルファイアクラブのホワイトクイーン、という設定。エマはこの時から既に教師キャラが根着いていたと言うところが注目ですね。

そして本文でも触れられてますが、この号からX-MENの有名エピソード「ダークフェニックスサーガ」が始まります。ここから9号に渡ってストーリーが展開していきますが、その中でヘルファイアクラブの登場、キティの活躍、フェニックスの暗黒化、インペリアルガードの登場、そしてジーンとの別れと今のペースでは考えられないほど濃密なものとなっています。

また、このあたりのエピソードと言えば、私と同世代の人には懐かしい「マーヴルクロス」にて掲載されたものとして記憶してる人も居るのではないでしょうか。10巻から14巻に掲載。記事にあるエマがX-MENに協力するようになったUNCANNY X-MEN #316というのもファランクス・カビナントというクロスオーバーとしてマーヴルクロスに掲載されてた作品ですね。

さらに本文を見るとキティがチームに加わるのが#139とあります。これは半年ほど前に邦訳された「X-MEN フューチャー・アンド・パスト」に収録作。こうやって邦訳に恵まれてるところを見てみると、やはりこの二人はX-MENのメインを張るキャラクターである事を実感します。

最後に。
マーベル公式のこの記事のタイトル「… EMMA FROST A HAPPY 35TH BIRTHDAY …」って、「エマ・フロスト35歳おめでとう」って読めてしまいますよねえ。
さんじゅうごさい…。

【おまけ】今やキティも先生に

X-MEN:デイズ・オブ・フューチャーパスト (MARVEL)

Marvel X 10―アンソロジー (マーヴルスーパーコミックス 33)