マイナー四騎士にもスポットライトを当ててみる
先日のアポカリプス四騎士の記事を公開したときに、Twitterで「マイナーな四騎士」についてもちょっと言及しました。
逆にマイナーホースメンとしてはゲイザーとかエイハブとか / “AXIS第二章開始!これまでのアポカリプス四騎士を振り返る - Children & Weapon Smith” http://t.co/lF0bNIBlvL
— ことぶきや (@kotobukiya) 2014, 11月 7
毎回4人も登場するとなると、1人はぱっとしない奴も出てくる。数年に一度のペースで新たな四騎士が登場すれば、大して話題にならない奴らも出てくる。そんなキャラクターにスポットライトを当ててみたいと思います。
ロリー・キャンベル@ファミン
まずいきなり訂正です。上のツイートで「エイハブ」と言っていますが、あまり正確な表現でなく、「未来でエイハブになる可能性のあるキャンベル医師」がホースメンにされたという方が良かったかもしれません。
飢餓を表すひょろっとしたデザインではある物の、義足に銛を構えたエイハブを連想するのはなかなか難しい風貌。辛うじて隻脚のキャンベル医師を表すように脚部のデザインが非対称になってますね。
ウルヴァリン(デス)デスバード(ウォー)カリバン(ぺスティレンス)というX-MEN系のそうそうたるキャラに囲まれているのもマイナーたる所以かもしれません。
ゲイザー@ウォー
二番目はガンビットと同時期に四騎士となったゲイザー。私はこの人を全然知らなかったのですが、どうやらホースメンと化す10話くらい前のX-MEN誌で登場、その後すぐにM-DAYで能力を失い、その心の隙を突かれてホースメンに改造されたキャラのようです。
この人の同期もそうそうたる顔触れで、ガンビット(デス)ポラリス(ペスティレンス)サンファイア(ファミン)と名だたるミュータントが並んでいます。
11世紀ホースメン
最後は4人合わせても地味なこの人たち。マイナーと言われるのもしかたなく、ソーの過去譚に数ページ出てきただけの存在。特筆すべきはその清々しい程のやられっぷり。思わず懐かしの「ソードマスターヤマト」パロディにしたくなるほどです。
「ククク、ソーは生存に足る適者ではなかったか」
「所詮ヤツはアスガルドでも若造」
「我々、四騎士が直々に適者を見つけてくれるわ」
「ローガンという名の兵はどこかー!」
「「「「ウギャー!!!」」」」
(この間3ページ)
現在進行中のイベント「AVENGERS & X-MEN AXIS」でも登場が示唆されてるアポカリプスですが、今度はどんな四騎士を披露してくれるのでしょうか。願わくば数ページでウギャーしないでくれればと思います。
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