Children & Weapon Smith

MarvelComics(主にX-MEN)の紹介をしているブログ

Uncanny Avengers #10

 チームと別れたウルヴァリン達は独自の情報網で足取りを押さえた

アポカリプスの寵臣オジマンディアスを尋問して敵の拠点を聞き出します。

 

一方、ハボック達はチームを手分けをしてアポカリプスの拠点の調査を進めていた。

ワンダーマンをバックアップに置いて、ハボックとスカーレット・ウィッチは

アッカバ寺院へ、キャップとワスプはヒマラヤにある遺跡へと歩を進めていた。

 

おどろおどろしい寺院を分け入りながらも、ハボックのアベンジャーズに対する

適正を認め、当初X-MENのチーム入りに不安を思っていたことを詫びるワンダ。

「ごめんなさい、あなたの事を疑ってたわ…」

 

「騙されるな、愚かな魔女よ」

緊張した空気の中、一瞬の安らぎが流れたかと思ったその時、

背後から新たなるホースメンとなったバンシーのソニックスクリームが二人を襲う。

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思いもよらぬ不意打ちに意識を失うワンダ。

 

「ごほっ、あ、あなたは…」

「死んだはず、と言いたいのだろう。その通りだ。

貴様の弟は私を地獄へ落とした。

さらに貴様の兄は私の親友のチャールズ・エグゼビアを殺した。

どちらも自分の行いが正しいと信じて疑わずにな」

動けないハボックを蹴り飛ばし、バンシーはスカーレット・ウィッチを攫って行った。

 

一方、アベンジャーズマンションにて待機中のワンダーマンの元には

ホースメンの一人、グリム・リーパーが現れる。

死んだはずの兄が変わり果てた姿を現し、動揺するワンダーマン。

彼も強烈な一撃を喰らい、グリム・リーパーに連れ去られるのであった。

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 オジマンディアスから聞き出した情報を元にスコトラ島に向かうウルヴァリン、サンファイア、ローグ、ソー。

一見ただの民家に見える扉をくぐるとそこはアポカリプス・ツインズの宇宙船アークが浮かぶ空間に繋がっていた。

アークに向かう通路を進んでいくと、突然足元からセントリーが飛び出してきた。

ソーを抱え込み一瞬で数光年の距離を飛んでいくと、アッカバ・ネビュラに浮かぶ惑星に突っ込んで行った。

ガンマ線を発する緑の川が流れる超文明の惑星で、ソーとセントリーの因縁の戦いが始まる。

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突然の出来事になすすべなく落ちていくウルヴァリン達。

ローグはサンファイアが助けたものの、落下したウルヴァリンは巨大なワームに飲み込まれ、連れ去られてしまう。

巨大なワームが玉座の間のような場所でウルヴァリンを吐き出すと、そこにはデスのコスチュームに身を包んだダケンが待ち構えていた。

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ついに役者も出揃い、バトル展開に突入した今回。キン肉マンを彷彿とさせる因縁の対決がマッチングされます。本文でも書いたようにバンシーはサマーズ兄弟にはろくな目に合わされていません。こんなことを言っていますが、当のハボックはあなたの娘のテレサさんを助けたりしてるんですよ・・・(参考)。

ワンダーマンとG・リーパーの兄弟対決、ソーとセントリーの一瞬で宇宙をも渡る超パワー対決、そして最後は因縁中の因縁、ダケンVSウルヴァリンの親子対決です。ダケンさんは親父に絡んでるときは生き生きしてますね(デスだけど)。謎のエネルギーを獲得した変わりに手首の三本目のクローを忘れてしまったようです。

 

【 登場キャラクター】

ハボック、キャプテン・アメリカ

ワスプ、ワンダーマン

ローグ、スカーレット・ウィッチ

ウルヴァリン、サンファイア、ソー

アポカリプス・ツインズ(ウリエル、エイミン)

グリム・リーパー、バンシー

ダケン、セントリー

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