読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Children & Weapon Smith

MarvelComics(主にX-MEN)の紹介をしているブログ

X-MEN Messiah Complex

前回#24まで紹介したX-FACTORですが、#25-27がX-MEN関連誌全体を巻き込んだ2007年のクロスオーバー「Messiah Complex」に組み込まれているため、今回はこのストーリーラインを紹介したいと思います。

はじめにざっくり概要を。House of M事件以来誕生していなかった新たなミュータントの赤ちゃんが誕生した。ミュータントの救世主(メシア)とされるその赤子を巡ってX-MEN、Mr.Sinister、The Purifiers、Cableが四つ巴の争いを繰り広げる。
2008年の作品ですが、多くのキャラが登場してほぼずっとドンパチやってるというこの作品は、意外とここだけ読んでも十分楽しめる出来なんじゃないかと思います。

**Chapter 1(One Shot)
M-DAY以来始めてCelebraが新たなミュータントの反応を示した。現場に急行したX-MENだったが街は焼け落ちており赤ん坊は行方不明となっていた。

**Chapter 2(UNCANNY X-MEN #492)
赤ん坊の足取りを追ってAcolytesと戦闘になるX-MEN。Cyclopsの依頼で学園に赴くX-FACTOR。そのころミュータントを捕食する人工獣Pradator XがX-MENの元に向かっていた。

**Chapter 3(X-FACOTR #25)
能力を無くしていることを生かし、The Purifiersに潜入するRictor。一方M-DAY以来、未来の時間軸が2種類しか観測されなくなったというForgeの説明を受けてMadroxは二対の分身をそれぞれの未来へ送り込む。しかしそのうち一人にLaylaが着いていってしまう。

**Chapter 4(NEW X-MEN #44)
教師達に待機を命じられたNEW X-MENだったが、かって多くの仲間達を殺害したPurifiersが関わっていることを知り独断でアジトに潜入する。そこに待っていたのはLady Deathstrikeだった。一方、Mr.SinisterとMarauders、Acolytsのアジトを突き止めたX-MENは北極へ乗り込む。

**Chapter 5(X-MEN #205)
北極へ乗り込むも赤ん坊を見つけ出せず退却するX-MEN。NEW X-MENもLady Deathstrikeに太刀打ちできずPixieのテレポートで逃げ帰る。そのころ学園では監視役O*N*Eの有人Sentinelsが暴走、Cyclops達に攻撃をしかけてきた。最後のシーンではついに赤ん坊の足取りがわかる。彼女を保護し、逃亡を続けていたのはCableだった。

**Chapter 6(UNCANNY X-MEN #493)
死闘を繰り広げ、暴走するSentinelsをなんとか制圧したCyclops達。暴走の原因となったNano Sentinelsを操ることができ、テレパス要員を昏倒させるだけの強い能力を持つものとしてCableが容疑者に挙がる。彼を捕獲するべくCyclopsは追跡チーム"X-FORCE"を編成し、彼を追う。

**Chapter 7(X-FACOTR #26)
逃亡を続けるCableはLady Deathstrike率いるPurifiersの攻撃隊と戦闘を繰り広げていた。そして未来世界に送られたMadroxの分身とLaylaは捕獲され、ミュータント収容所に送られることとなる。

**Chapter 8(NEW X-MEN #45)
Cableに追いついたX-FORCEはそのままLady Deathstrikeと激しい戦闘になる。X-23がDeathstrikeを倒すものの、Calibanが凶弾に倒れる。Cableとメシアの赤ん坊まで後一歩に迫りながら、ジェット機を奪われ撮り逃してしまう。

**Chapter 9(X-MEN #206)
未来、収容所に入れられたMadroxとLaylaは髪を剃られ、ミュータントをあらわす印を付けられる。現代、CableはForgeのラボにたどり着く。しかしそこには何者かに襲われたForgeが横たわっていた。不意打ちを喰らいCableは気を失う。未来、Madroxが収容所で目覚めると、自分の顔にはミュータントを表す「M」の刺青が入れられていた。現代、顔に「M」の刺青を持つ未来から来たミュータント、BishopがCableを踏み越え、メシアの赤ん坊に銃を向けていた。

**Chapter 10(UNCANNY X-MEN #494)
Bishopが引き金を引くそのとき、乱入してきたはMaraudersだった。そのまま彼を倒し赤ん坊を連れ去るMarauders。一方混乱じ乗じてその場を逃れたCableは緊急プランとしてProfessor Xにコンタクトを取っていた。

**Chapter 11(X-FACOTR #27)
未来、収容所の中で少年時代のBishopとであった二人。彼の口からはメシアとして生まれた女の子のせいで、この世界はミュータントを収容所に送り込んで隔離する暗黒の世界になったと語る。この事を現代に伝えるためLaylaはMadrox(分身)の持つ手榴弾を爆発させ、分身を本体の元へ戻す。一方、赤ん坊を手に入れて喜ぶMr.Sinisterだったが、その顔はMystiqueに変わる。そして足元には額を打ち抜かれたSinisterの死体が横たわっていた。

**Chapter 12(NEW X-MEN #46)
Mystiqueの真の狙いはメシアの赤ん坊を使って意識不明になっている娘Rogueを蘇らせることだった。そんなMaraudersがミューア島に潜伏していることを知ったX-MENは赤ん坊を取り戻すべく総攻撃を仕掛ける。またも学園に居残りとなったNew X-MENだったが、Pradator X襲い掛かってきた。乱戦の中Pixieがテレポートを発動、Predator Xごとミューア島へ全員がテレポートしてしまう。

**Chapter 13(X-MEN #207)
X-MEN、Marauders、Acolyts、そして乱入したPradator X、赤ん坊を狙うBishop、それを守らんとするCable。混戦は混戦を極める。最終的にメシアの赤ん坊を保護したのはX-MENだった。リーダーCyclopsは「この娘がミュータントの未来を救う」と力説するCableに赤ん坊を託すことを決める。メシアが未来で旅立つその刹那、Bishopの放った銃弾はCableの体をすり抜けProfessor Xの頭を貫く。救世主の未来は救ったもののX-MENはかけがえの無いものを失ってしまうこととなった。

 

というわけで、ざっくり紹介しようと思ったものの結構な量になってしまったMessiah Complex紹介でした。
最後、教授が凶弾に倒れていますが次の号であっさり助かっています。それよりも長らくX-MENとして活躍していたBishopがまさかの悪堕ち、そしてそれが2013年の現在まで続いているの方がショックだったりします。
そして我らがX-FACTORはLaylaが未来のミュータント収容所に置いてけぼり、WolfsbaneことRahnaがX-FORCEに引き抜かれていってしまうという事態に。前者はX-FACTORの物語の核ともなる展開に繋がるので良いとして、Rahnaの方は編集の方針で持っていかれた感が強く、なんとも複雑な心境に。

そんなこんなで大型クロスオーバーを経てX-FACTORの物語も最初の転機を迎えることとなったわけでした。

スポンサーリンク